こんにちは。KATUです!
今回書評にする本は、格闘家の朝倉未来さんの著書「強者の流儀」です!
朝倉選手は格闘家として活躍しています。
また、最近ではYouTuberとしても登録者数100万人を超えるほどの人気を集めています。
そんな勢いのある朝倉選手にとって、「強者の流儀」は初の出版。
強く生きるための哲学が詰まっている本です。
なので、”メンタルを強くしたい人“は、読んでみると、思考が変わりメンタルも強くなるかと思います。
この記事では、以下のことをまとめています。
- Why:なぜ、読むのか? (読む理由)
- What:何を学んだのか?(気付き)
- How:何をするのか?(アクションプラン)
この3つを意識して私は本を読みます。
3分もあれば最後まで読めてしまうので、これから「強者の流儀」を読んでみようと考えている”あなた”は最後まで目を通して頂けると嬉しいです。
メンタルを強くしたい人にはおすすめの本です!
なぜ「強者の流儀」を読むのか?
私が本書を読む理由は、自分のメンタルを鍛えたかったからです。
朝倉選手は強いメンタルと持っています。
格闘家とYouTuberという普通の人では目指しにくい職種で結果を残しているので、本当にメンタルが強いのでしょう。
そんな朝倉選手から学べるメンタルを強化する思考法があると思いました。
だから、本書を読みたいと思ったのです。
「強者の流儀」から得た気付き。
本書を読んで、私は以下の4つの”気付き“を得ました。
- ネガティブをポジティブに変換する
- 相手(目標)を過大評価する
- 不安は努力不足の現れ
- 八方美人ではなく自分の軸を持つ
この3つの”気付き“をもう少し深掘りしてこうと思います。
ネガティブをポジティブに変換する
常にポジティブな思考を持つことが重要。
これ身につけると、ネガティブな事象もポジティブに変えることができます。
朝倉選手の例をあげます。
傘を持たずに出かけて大雨が降ってきても「運が悪いな…」と思わない。
「近くの喫茶店に入り、雨が止むまでゆっくり考え事ができる」というポジティブ思考をします。
このようにネガティブな事象であっても、思考によってポジティブに変換できるのです。
相手(目標)を過大評価する
目標を過大評価することが目標達成の鍵です。
最初から高い壁だと思っていれば、それを超える準備をします。
そして実際にぶち当たったときに「あれ、こんなものか」と余裕を持て乗り越えられます。
実際に朝倉選手は対戦相手をすごく過大評価している。
相手を過大評価することによって、勝つための練習をするようになります。
そして実際に対戦したときは「こんなものか」と余裕で勝てるわけです。
目標を過大評価することで、目標を達成する可能性が高まります。
不安は努力不足の現れ
不安を感じるのは努力不足だと考えるべきです。
これ以上ないくらい努力し、準備していれば不安は訪れないはずです。
例えば、学校のテストを思い出してみると勉強をしていない時ほど不安は大きかったです。
朝倉選手は不安を努力で乗り切るようにしています。
努力して、これ以上無理ないくらい準備をして結果がダメなら「ここまでやっても無理なら仕方ないか…」と思うこともできます。
だから不安を感じないほどの努力は必要なのです。
八方美人ではなく自分の軸を持つ
八方美人はやめて、自分の軸を持つことが大切。
理由は、自分の軸がない人に信頼できる仲間は集まらないからです。
朝倉選手は言いたいことは面と向かってハッキリ言葉にします。
空気が読めなくて嫌われることだと思うかもしれませんが、実際は違います。
八方美人で、自分の軸もなく相手によって意見をコロコロ変える人には濃い人間関係はつくれないでしょう。
おそらく、広く浅くの人間関係になるはずです。
もちろん、それも悪いことでなありませんが、人間関係に限っては量より質だと考えています。
信頼できる仲間見つけるためには、八方美人をやめ、軸をしっかり持つことが大切なのです。
感想とアクションプラン
私は「強者の流儀」を読んで、メンタル強化には自分軸を持つことが重要だと思いました。
実際に本書の中には軸を持つこと以外の話もたくさんあります。
しかし、全ては”自分の軸を持つ“に繋がるなと思います。
言葉を変えると”スタンスを決める“とも言えます。
私も自分の中でなんとなく軸やスタンスはあるものの、ハッキリ言語化はできません。
なので、自分の軸を再確認するために紙に書き出して自己分析しようと思います。
自分のメンタルを強化したいと思っている人は、ぜひ読んでみてください!
最後まで読んで頂きありがとうございました!