こんにちは。KATUです!
今回書評にする本は、「やりたいことの見つけ方」です!
「自分に合った仕事が分からない」
「好きなことを仕事にしたい」
こんなことを思っているのに、なかなか仕事が楽しくならない人も多いのではないでしょうか。
こういった、仕事に関する悩みを解決してくれる本です。
この記事では、以下のことをまとめています。
- Why:なぜ、読むのか? (読む理由)
- What:何を学んだのか?(気付き)
- How:何をするのか?(アクションプラン)
この3つを意識して私は本を読みます。
3分もあれば最後まで読めてしまうので、これから「やりたいことの見つけ方」を読んでみようと考えている”あなた”は最後まで目を通して頂けると嬉しいです。
仕事を楽しもう!
なぜ「やりたいことの見つけ方」を読むのか?
私が本書を読む理由は、仕事がつまらないと感じたことがあったからです。
私は法人営業をやっていて、見積もりを作成したり、発注をしたりする作業がつまらなと感じました。(避けられないことは頭で分かっています)
つまらないし、苦手だと思って「自分はどういう仕事が一番楽しめるのか」と考えるようになって、本書を手に取りました。
実際は法人営業の業務の中で見積書・発注というのは必要なことなので、割り切ってやりますが、あくまで本書を読むキッカケになった出来事としてお伝えしました。
「やりたいことの見つけ方」から得た気付き。
本書を読んで、私は以下の2つの”気付き“を得ました。
- 好きなことを仕事にしてはいけない
- スキルと得意なことの違い
この2つの”気付き“をもう少し深掘りしてこうと思います。
好きなことを仕事にしてはいけない
好きなことを仕事にしようとすると失敗することが多いそうです。
理由は、その分野のことが好きでも実際の業務は苦手なことの可能性があるからです。
例えば、私の場合を例にあげます。
私は本が好きですが、だからといって本屋で働くのはやめたほう良い。
理由は、本を読むことが好きなだけで、本を陳列したり、レジ業務をやったりすることが好きなわけではありません。
自分の好きなことの見つけるコツは、名詞を探すことです。
マーケティング、本、プロレス、コーヒー…
みたいなことです。
この名詞の何が楽しいのを因数分解していくわけです。
プロレスなら、エンタメ性があって面白いところなど
自分の好きなことの共通点を発見して、仕事探しに役立てましょう。
スキルと得意なことの違い
仕事を探すときに、自分はスキルがないからダメだという人がいます。
しかし、得意なことはあります。
「スキルと得意なことって一緒じゃないの?」と思っている方は、少し考え方を変えてみましょう。
スキルは、プログラミング、TOEIC、エクセル…などを指します。
得意なことは、説明がうまい、文章が分かりやすい、気遣いができる…などを指します。
仕事選びでは、この得意なことに着目しましょう。
例えば、私の場合は、情報を収集ができる、落ち着いて説得力のある話ができる、思考を文章にして表現することができる…などが得意なことです。
営業、カウンセリング、ライターなどの人に話したり、説明したりする要素のある仕事が良いのではないでしょうか。
こういった得意なことを探して、仕事を選ぶことが重要です。
感想とアクションプラン
私は本書を読んで学生時代にこの本を知りたかったと思いました。
それくらい、仕事選びには役立つ本です。
好きなこと、得意なこと、大事なこと(価値観)をすべて掛け合わせた仕事を探すと楽しく働けると思います。
本書から私が実践するアクションプランは、マーケティングに携わる仕事をすることです!
マーケティングの知見を活用して、企業の課題解決のサポートができる仕事を探します!
最後まで読んで頂きありがとうございました!