こんにちは。KATUです!
今回書評にする本は、「時間術大全」です!
本書はGoogleで働いた経験を持つジェイク・ナップ氏とYouTubeで働いた経験を持つジョン・ゼラツキー氏の二人が書いたものです。
彼らが人生が変わる時間ワザをまとめた本です。
この記事では、以下のことをまとめています。
- Why:なぜ、読むのか? (読む理由)
- What:何を学んだのか?(気付き)
- How:何をするのか?(アクションプラン)
この3つを意識して私は本を読みます。
3分もあれば最後まで読めてしまうので、これから「時間術大全」を読んでみようと考えている”あなた”は最後まで目を通して頂けると嬉しいです。
なぜ「時間術大全」を読むのか?
私が本書を読む理由は、最近「時間が足りないなぁ」と思う回数が増えたからです。
自分の中で時間が足りないと感じていることが嫌でした。
理由は「時間が足りない」は言い訳だという価値観でずっと生きてきたからです。
時間が足りないなら、時間の使い方をもっと工夫できないかと調べているうちに「時間術大全」という本が良いという情報を見つけました。
だから、本書を読みたいと思ったのです。
「時間術大全」から得た気付き。
本書を読んで、私は以下の”気付き“を得ました。
時間を生み出すには以下の4つのステップがあります。
- ハイライト(最も重要な事項を決める)
- レーザー(気が散るモノを排除し集中)
- チャージ(脳を充電する)
- チューニング(振り返り、改善)
この4ステップがメイクタイム(時間を生む)につながります。
少し深掘りしていきましょう。
ハイライト
ハイライトとは、本書の中では最重要事項と表現しています。
その日に最も優先的に終わらせたいことをハイライトに設定します。
設定するときは以下の3点を軸にします。
- 緊急性
- 満足感
- 喜び
次の日のハイライトを前日の夜に決めて、絶対に優先的に取り組む最優先事項として設定します。
レーザー
レーザーとは、気が散るものを排除して一点集中することを意味します。
レーザー光線のように一点集中。
ポイントは60-90分くらいで設定することです。
あまり短すぎても超集中状態の”ゾーン“に入ることができないからです。
あれこれ手を出さずに「これは絶対に終わらせるぞ!」と決めたら、一点集中で取り組みましょう。
“シングルタスク“と考え方は似ています。
チャージ
チャージとは、脳を充電することを意味します!
人間の集中力は朝が一番高くて、午後以降は低下していくことが様々な研究によって分かっている。
だから脳を充電して、集中力を取り戻す必要があります。
本書のなかにあったすぐに実践できそうな方法は3つ。
- 仮眠
- 瞑想
- 散歩
少し疲れが溜まってきたと感じたら、上記のどれかを実践して脳を充電します。
チューニング
チューニングとは、振り返りや改善・修正といった意味です。
自分の思っている通りに時間をコントロールできているかチェックする作業です。
- ハイライト
- レーザー
- チャージ
上記の一連の流れがうまくいっているか確認して、どんどん改善をしていきます。
感想とアクションプラン
私は「時間術大全」を読んで自分にも実践できそうだと思いました。
正直、時間を生み出すって難しいと思っていましたが、確かに気が散ることを排除して一点集中レーザー型で取り組めば何事も早く終わりそうな気がします。
これからは、前日の夜に次の日の”ハイライト“をしっかり設定していこうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!