最近、SNSを見ているとコーチングに関する発信をよく耳にするようになりました。
ビジネスの場面でのコーチングとは、単純に何かを教えることではなく、なりたい姿を明確にしてゴールまで導くことをいいます。
私は日々コーチングに関する本やコーチングに関する情報を発信している人から学んでいますが、その中で自分の人生におけるゴール設定について、新たな気づきがあったのでシェアします。
ゴールは現状の外側に置く必要がある
コーチングに関する動画や書籍によると、ゴールは現状の外側に設定しなければいけない。
自分の今の現状で考えられるゴールを設定してしまうと、大きな結果は生まれにくい。
例えば、テストで5科目すべて70点をゴールを設定したら、70点をとれる程度しか勉強しません。
70点を目指していたら、100点を取れる確率は減り、50~70点くらいに落ち着くでしょう。
一方で、絶対に5科目すべて100点を取るゴールを設定したら、100点が取れなかったとしても、80点や90点くらいは取れる場合が多いのです。100点を目標に置いているので、必死に勉強します。
このように今の自分では達成できそうにない高いゴールを設定することで、仮にそのゴールを達成できなかったとしても、そこそこ良い結果になるわけですね。
ゴールは必ずしも達成しなくても良い
ゴールと聞くと、必ず達成しなければいけないものだと考えてしまいます。
しかし、コーチングに関する発信をみていると「ゴールは必ずしも達成しなくても良い」と、解説している人がいました。
確かに、ゴールを圧倒的に高い位置に設定し、そこに向かって行動しまくることで、達成できなくてもゴール自体高くしていたので、実際は充分な結果になる可能性が高いですね。
とにかく今の自分では到達できなさそうなゴールを設定して、そこに向かって突き進めば良いのです。
人間はコンフォートゾーンに留まり続ける
コーチングに関する発信のなかで、「コンフォートゾーンを抜け出せ!」という言葉をよく耳にします。
コンフォートゾーンとは、今の自分が安全で快適だと感じている状態のことを示します。
- 地元のいつメン
- 毎日通る道
- 長年働いてきた職場
- 実家
こういった、慣れ親しんだ場所に身をおくことを人間は好みます。
しかし、コーチング的な視点で考えるとコンフォートゾーンを抜け出して、今までの自分なら挑戦しなかったことをするべきなのです。
理由は、人間はコンフォートゾーンにいると成長がとまり、現状維持をし続けてしまうからです。
コンフォートゾーンから一歩外にでることで、当たらな体験や成長が得られます。