こんにちは。KATUです。
最近、コンビニって何でも売っていますよね…
でも、ドーナツはどうでしょうか。
売ってはいますが、実際は売れゆきは良くないそうです。
コンビニがドーナツ市場から完全に撤退したわけではないと思いますが、力はいれていない様子。
なぜ、コンビニでドーナツが売れなかったのか考察します。
コーヒーは成功したのに、ドーナツでは失敗しているのが現状!
ドーナツの種類が少ない
コンビニでドーナツが売れなかった1番の理由は種類が少ないということだと思います。
マーケティングの世界ではあえて種類を少なくすることで、購買をしやすくさせる戦略もあります。
しかし、ドーナツに関しては種類が多いほうが良い。
理由は、選んでいる時間に価値があるからです。
ミスタードーナツ、クリスピー・クリーム・ドーナツなどは、商品が綺麗にディスプレイしてあります。
「これ美味しそうだな!」
「あ、これ食べたことないな…」
このようにして、たくさんのドーナツから選んでいる時間も楽しいわけです。
コンビニのドーナツでは、こういったエンタメ要素が出せないので売れなかったのではないでしょうか。
席がないと食べにくい
ドーナツを楽しむためには、席が必要だと思うのですよ。
理由は単純に手が汚れたり、食べるときにしたにこぼしてしまうことが多いからです。
袋のまま食べれば良いという意見もありますが、かなり気をつけないとすぐに手を汚してしまいます。
レジ横のチキン、コロッケなどは、あくまで食事として考えられるので、一日3回は買ってもらうチャンスがあります。
しかし、ドーナツは日本だと”おやつ“感覚なので、何度も買ってもらうチャンスはありません。
ただでさえ、買ってもうらうチャンスの少ないドーナツ。
席がなくて落ち着いて食べられない状態で更に手も汚れるなら、食べたいと思う人も少ないはずです。
ドーナツを食べる人が少ない
ドーナツを食べる人自体が少ないという問題もあります。
毎日コーヒーを飲む人はいますが、毎日ドーナツを食べる人は少ないでしょう。
コンビニのコーヒーは何度か失敗を重ねて、今大成功しています。
ドーナツも改善を重ねて成功するかもしれませんが、そもそも食べる人口が少ないので難しい気がします。
まとめ

コンビニでドーナツが売れない理由を考察してみました。
今後、コーヒーのように大成功するかもしれませんが、個人的にはむずかしいと考えています。
ドーナツは種類が多いことに価値があります。
選ぶ時間も楽しめるからです。
ミスドのD-ポップのように小さいドーナツがたくさんあって、手を汚さないように食べられるようにしたら良いのでは?と思います。