「共感SNS」って本は自分にとって本当に読むべき本なのか…
この記事では、こういった悩みを解決します!
「本を買う前に要約を読んでおきたい…」
「SNSでフォロワーを増やしたい…」
「情報発信でお金を稼いでいきたい!」
少しでも上記に共感したら読み進めてください。
本記事では「共感SNS」について私が「ここ重要だ!」と思った要点をまとめて解説します。
- SNSの自分づくり
- 知名度0からフォロワーを増やす
- フォロワーをファンに
本書はSNSでの自己プロデュース方法からファンの作り方まで初心者でも分かるように解説されています。
今、知名度0でフォロワーが0人の人にも役立つ本です。
- WEBライター歴3年以上
- ブログ歴5年以上
- SNS歴10年以上
- 年間100冊以上の本を読んでいる
本書を読むことで情報発信でフォロワーを獲得できるようになり、SNSが仕事に繋がるようになるでしょう。
現代ではSNSを仕事で使わないのは相当な機会損失になります!
SNSの自分づくり
SNSは自己プロデュースの世界で、どうやって自分をブランディングしていくかが重要です。
ブランディングがしっかりしていないと、フォロワーから覚えてもらえません。
毎日、言っていることに一貫性がなく軸がない人と軸を持っていて「この人と言えば〇〇だ!」と認知して貰った方が、SNSでは有利になります。
本書の中で、SNSの自分づくりで重要だと思った箇所が3つあるので紹介します。
夢や願望だけでは応援できない
SNSで応援される(フォロワーを増やす)には、夢や願望を語っているだけではいけません。
いきなり一般人がSNSで夢を語りはじめても誰も興味を持たないことは明白でしょう。
発信を見て、“共感“をどれだけ得られるかが重要になってきます。
共感を得るためには、発信に対して”理由“と”想い“がセットで必要です。
自分はなぜこのような発信をしているのか言語化していきましょう。
手段が目的化しないように、「なぜ自分はこんな発信をしているのか…」を常に頭に置いておくことが共感を得るための第1歩です。
唯一無二の肩書きをつくる
唯一無二の肩書きをつくることで、自分自身のブランディングに繋がります。
なぜなら、唯一無二の肩書きをつくることで、共通認識が生まれて「この人といえば〇〇だ!」と覚えてもらいやすくなるからです。
本書の著者、ゆうこすさんは「モテクリエイター」という肩書きを掲げて情報発信しています。
自分自身にどんな肩書きを付けられるか考えてみましょう。
丸く尖る
SNSで情報発信するときは、”丸く尖る“ことが大切です。
丸く尖るとは、「誰も傷つけない、誰も挑発しない。」を前提として、世の中にグサっと刺さるような発信のこと。
少し難しいですが、ポイントはみんなが思っていることを代弁するような発信ではないかと個人的には思います。
知名度0からフォロワーを増やす
知名度が0の状態からフォロワーを増やすしていくためにはコツがあります。
芸能人や俳優であれば、例え日記だったとしても多くの人に読まれるでしょう。
なぜなら、その人自体に価値があるので、どんな発信をしているかはあまり重要ではないからです。
一方で凡人である私がいきなり日記を書いても、誰にも興味を持たれないでしょう。
知名度もなければ、ファンもいないからです。
では、どのようなSNSの使い方をすれば、知名度が0でもフォロワーが増えていくのかをまとめていきます。
共感+メリット=フォロー
本書の中では知名度0からフォロワーを増やすには以下の公式が重要だと言われいます。
ただ、自己満の発信をしていてもフォロワーは増えませんが、読者に共感されるような発信、有益な発信をすることで少しずつフォロワーが増えていきます。
多くの人が言いたかったことを代弁してあげると共感は得られやすいです。
例えば、SNSの発信を頑張っている人に対して「良い大人なのに、まだSNSなんかやってるの?」という声が時々見られます。
そこで、「SNSは凡人が多くの人に声を届けることができる最強のツール。ビジネスの場面で使わない方が良いと考える人は、正直センスがないですよね。」と発信。
こういった発信をすると、多くのSNSを頑張っている人から「よくぞ言ってくれた!」みたいな形で共感が得られます。
また、メリットを与えることも重要です。
メリットとは、学びのある、ためになる情報を発信すること。
自分には何もないという方でも、今の仕事で得た知見や趣味のことを発信することでも読者にメリットは与えられます。
例えば、韓国ドラマが好きなのであれば、”見ると絶対に韓国旅行に行きたくなる韓ドラ3選!”みたいな発信でも、知らない人にとっては有益な情報なのです。
共感とメリットがフォロワー増加の鍵です。
プロフィールがSNSを制す
本書では”プロフィールがSNSを制す”と言われています。
発信に共感とメリットを感じた人は、次にその人のプロフィールを見にいきます。
すごく拡散されているツイートを見かけて、その人のプロフィールページを見にいった経験がみなさんもあると思います。
自分が誰にどんな発信を届けたいのかを考えて、「この人をフォローしておくと何か良い情報手に入るかも!」と思わせるプロフィールを作りましょう。
フォロワーをファンに
フォロワーが集まってきたら、ファンに育てていくことがポイントです。
ファンって聞くと、アイドル的なことを想像してしまうかもしれませんが、そうではありません。
自分のために使ってもらえる可処分時間を考えましょう。
入り口はTwitterなどでも良いですが、その先に自身のブログやYouTubeチャンネルに誘導して自分に使ってもらえる可処分時間の割合を増やしてもらうのです。
ライトな発信からヘビーな発信まで用意しておいて、プラットフォーム別で情報の密度を工夫することがファン獲得には必要。
ゆうこすさんは、常に5つの階層を意識しているそうです。
本書を参考にした、私が考えるSNSの階層は以下の図になります。

上記のようにしっかりマニア向け(ファン向け)のヘビーなコンテンツを用意しておくことがフォロワーをファンに変えていくコツです。
【まとめ】共感SNS
最後に本記事の内容をまとめます。
SNSで影響力をつけていくには、自身のブランディングが重要です。
「この人と言えば、〇〇!」という認識を持ってもらえるようにしましょう。
その人にしかない唯一無二の肩書きができればベストです。
SNS上での発信では共感を得るには、なぜそういった発信をしているのか“理由”と”想い”が必要。
共感を得る発信、有益で読むメリットがある発信を続けていくとフォロワーは増えていきます。
発信以外にもプロフィールにもこだわりましょう。
自分は誰に向けて、どんなことを発信しているかプロフィールでアピールすることでターゲットとなる層のフォロワーが増えていきます。
フォロワーをファン化させるために、マニア向けのヘビーはコンテンツを用意しましょう。
「共感SNS」は、SNSでフォロワーを増やして、ビジネスに活用していきたい人にはおすすめの本でした。