ひろゆきさんの「このままだと、日本に未来はないよね。」ってどんな本?
今回書評にする本は、ひろゆきさんの「このままだと、日本に未来はないよね。」です。
ひろゆきさんは、掲示板2ちゃんねるの創設者で、現在は論客としての知名度が高くなっています。
よく討論しているシーンが報道されています。
本記事の内容は以下のとおりです。
- Why:なぜ、読むのか? (読む理由)
- What:何を学んだのか?(気付き)
- How:何をするのか?(アクションプラン)
本記事を読んでいただけば、「このままだと、日本に未来はないよね。」から何が学べるのかを理解できます。
それでは本文にうつります。
日本の将来が気になりますね…
なぜ「このままだと、日本に未来はないよね。」を読むのか?
私が本書を読む理由は、「なんか日本ってこのままだとヤバイんじゃないか」と率直に思ったからです。
ひろゆきさん以外も、日本はオワコンだという発言をしている著名人はよく見かけます。
実際に日本は先進国なのに幸福度はかなり低いですし、少子高齢化も進んで、出生率も低い。
日本の未来はどうなるのか気になりませんか?
いろいろな話題で議論をしている、ひろゆきさんが日本についてどう考えているのか興味深いです。
日本の未来像を知りたかったので本書を手にとりました。
「このままだと、日本に未来はないよね。」から得た気付き。
本書を読んで、私は以下の3つの”気付き“を得ました。
- 経済合理性にかなったモノは普及していく
- 英語圏じゃない時点で成功は難しい
- 日本は規制が多すぎる国である
この3つの”気付き“をもう少し深掘りしてこうと思います。
経済合理性にかなったモノは普及していく
日本でも世界でもモノが普及するかどうかは、経済合理性にかなっているかどうかで決まる。
経済合理性があれば、多くの人が「こっちの方が便利だよね。」と納得して、コスト削減を考えたり、使いやすさを追求したりします。
例えば、電話だって昔は携帯できませんでした。
しかし、持ち運べた方が便利だし、サイズも小さい方が使いやすいという理由でどんどん進化しています。
これが経済合理性があるということです。
経済合理性の高いモノが普及するのです。
英語圏じゃない時点で成功は難しい
日本は英語圏じゃない時点で、今後良くなるとは思えません。
世界で成功する=英語圏で成功する。
こういった世の中です。
実際に優秀な人の多くは英語圏に住んでいる人が多い。スティーブ・ジョブズやイーロン・マスクもそうです。
ぬるま湯の日本から優秀な人が現れないことになるので、日本自体も良くなりません。
日本は規制が多すぎる国である
日本は規制が多すぎます。これが日本の未来をオワコン化させる要因の一つです。
例えば、セグウェイ、自動運転、ドローンなど少しでも事故があれば、すぐ規制したがります。
そのせいで、最新の技術はすでに海外で整ったモノを輸入するしかなくなります。
もう日本は、モノづくりの国ではありませんね。
何も生み出せない国は、これからも良くならないでしょう。
感想とアクションプラン
私は本書を読んで「やっぱり日本はオワコン」だと思いました。
ただ、日本はオワコンだとしても、生活コストは下がっていくしや利便性は良くなっていくと思うので、普通に生活していくには問題ないのかなと思います。
逆にぬるま湯な国なので、ちょっとの努力で成功はできそうだなという期待も抱きました。
しかし、英語圏じゃない時点でハンディキャップがあることになるので、これから少しづつ英語を勉強していこうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!