何事もやる気が起きなくて困っている…
この記事では、こういった悩みを解決します。
「なんか今日はやる気も出ないし、モチベーションもあがらない、、、」と悩んだ経験がある人はぜひ読み進めてください。
- やる気の正体を理解する
- ピッパの法則を理解する
やる気についての理解を深めていただき、やる気に左右されずに行動する方法まで解説していきます。
本記事の内容を理解し、生活に落とし込めば「すぐやる人」になれるでしょう。
それでは、本文にうつります。
やる気は出ないものと理解する

まず前提としてやる気はでないものと理解しましょう。
やる気やモチベーションは出そうと思ってもなかなか出ないです。
なぜなら、人間は現状を無意識に維持しようとしてしまうからです。
これは、ホメオスタシス(恒常性)という性質が関係しており、人間は現在の環境を無意識のうちに一定に保とうとします。
むずかしいことにチャレンジするときや新しいことをはじめるときに、行動にうつせないのもホメオスタシスによって、制限がかかってしまいます。
頭では早くやらなきゃいけないと分かっているのに、なぜか行動に移せないのもホメオスタシスが原因なのです。
やる気やモチベーションに頼らずにとりあえず行動に移すことが重要。
自分をとにかく変えたいときは、「ホメオスタシスの解除」を強制的に行うことがポイントです。
以下の行動例を参考にしてみてください。
- 勉強しなければいけないが、やる気がでない。
→とりあえずノートとペンを持ってみる。 - ランニングしなければいけないが、疲れることはしたくない。
→とりあえず、散歩のつもりで外に出る。 - 部屋を掃除しなければいけないが、めんどくさい。
→デスクの上だけでもキレイにしてみる。
上記の例のように「ホメオスタシスの解除」を意識的に実行します。
とりあえず小さいことでもやってみることで、その行動を人間は続けます。
やる気やモチベーションは後からついてくるものだと理解し、まずは何も考えずに行動してみることが大切です。
ピッパの法則

やる気やモチベーションに頼らなくても、すぐ行動できる人になるための法則があります。
「ピッパの法則」というもので、ピッと思いついたらパッとやる法則。
これは、株式会社北の達人コーポレーションの木下さんが提唱している方法です。
すぐ終わるようなタスクをわざわざTo Do List などにメモをとって後回しにしていたら、どんどんタスクが増えて生産性が落ちてしまいます。
人は無意識に先延ばしにしてしまうことが多いので、To Do Listにメモをとっただけで満足してしまい、なかなか仕事に着手できないこともあるでしょう。
であれば、ピッと思いついたらパッと行動にうつすことが生産性向上になるのです。
こちらの本が木下さんの著書でピッパの法則も書かれています。
【まとめ】やる気に頼るのをやめよう
最後に本記事の内容をまとめます。
仕事のやる気が出ないと悩んでいる人は、そもそもやる気は出ないものだと認識しましょう。
やる気やモチベーションは、行動にうつした後に徐々に高まっていくもの。
とりあえず動いてみることが重要です。
そこで活用できるのが、株式会社北の達人コーポレーション木下さん提唱する「ピッパの法則」です。
ピッと思いついたらパッと行動にうつすことがやる気やモチベーションも自然と高まり、仕事の生産性も向上します。
