こんにちは。KATUです!
今回は、読書初心者に向けて本を毎日読むための悪魔的方法を解説します。
読書をはじめたけれど結局続かないという人は意外と多いです。
私は年間100冊以上は本を読んでいるので、比較的たくさん本を読んでいる方なので趣味とか聞かれれば「読書です。」と答えます。
読書が好きだと言うと、「本を読むコツは?」みたいな質問をよくされます。
これに対する回答は決まっていて、読書を習慣化することです。
習慣化しないと読書は続けられません。
すごく当たり前のことですが、実際に習慣化さえ出来れば「本が読めない」と悩む事はなくなります。
では、どうやって習慣化するのかを掘り下げて解説していきます。
以下に当てはまる人は、ぜひ最後まで読み進めてください!
- 読書が続かない人
- 本を買ってもなぜか読みきれない人
- 買った本を一度も読まずに捨てた経験のある人
この記事を最後まで読むことで、読書を習慣化できるようになります!
読書のコツは読もうと思わないこと

読書が続かない人は、本を読もうとすることをやめましょう。
「本を読むこと自体をやめるの?」と思うかもしれませんが、そうではありません。
自分の意思の力に頼って、本を読もうとすることをやめましょうという事です。
「これから読書をするぞ」と意気込んで本を読んでいたらまず続きません。
理由は人間は意思の力が弱い生き物だからです。
新しいことを始めようとしても、なかなか続かないものです。
だから意思の力に頼らないで、無意識のうちに読書をしている状態をつくり出すべきです。
では、意思の力に頼らないで本を読む具体的な方法について続いて紹介していきます。
本を読むことを習慣にする

読書を続けるコツは、たった一つです!
結論から言うと、習慣化です!
本を読むことを習慣にしてしまえば、毎回わざわざ本を読もうと意気込まなくても自然と本を手に取っているでしょう。
実際に私たちが毎日やっている歯磨きを例に考えてみましょう。
毎朝、「よし、今日も歯を磨くぞ!」とは思いませんよね。
つまり、習慣化さえ出来れば、意思の力に頼ることなく読書を続けられるのです。
だから、とにかく本を読むことを習慣化しましょう!
とはいえ、習慣化したくてもできないとう人が大半だと思います。
具体的アクションプランを2つ用意しました。
- If-Thenルール
- 読書関門(かんもん)
これを聞いただけだとよく分からないと思います。
それぞれ詳しく解説していきますね。
意思の力に頼らないIf-Thenルールで本を読む
If-Thenルールを生活に取り入れましょう。
If-Thenルールとは簡単に言うと、「もしAが起きたら、Bをする」と自分の中でルール化してしまうことです。
例えば、「朝、起きたら本を3ページ読んでから、洗面台に行く」みたいにコレが起きたら、コレをするとルール化することですね。
ポイントはご褒美になるようなことを取り入れることです。
朝、コーヒーを飲みたい人の場合なら、コーヒーというご褒美を手にするために本を読むみたいな感じです。
『もし、コーヒーが飲みたくなったら、本を3ページ読んでからでないと飲めない』
このIf-Thenルールは、人間の脳に古くから組み込まれたプログラムを利用している科学的根拠のある方法です。
一度、このIf-Thenルールを身体が覚えたら、もう習慣化は難しくありません。
なぜなら、無意識のうちに行動しているからです。
だから、読書をする際も自分でIf-Thenルールをつくって実践してみましょう。
読書関門(かんもん)を設置せよ!
読書関門(かんもん)を設置すると読書を習慣化できます。
要するに決まった場所に本を置いておき、その場所に来たときは本を読まないといけないというルールをつくることです。
読書関門も、If-Thenルールに近い仕組みです。
ここに来たら本を読まなければいけないという試練を自分に与えるのです。
例えば、トイレに本を1冊置いておきましょう。
そして、便座に座ったら、10ページ読むまでトイレは出られないといった読書関門を設置するのです。
もちろん場所やページ数は人それぞれですが、毎日絶対に足を踏み入れる場所がベストです!
21日間はとにかく読書に慣れよう!

読書を続けるコツでは、21日間は頑張って意思の力で読んでみるという考え方もあります。
もちろん、最初から意思の力に頼らないで習慣化できたら良いのですが、なかなかうまくいかない場合も多いと思います。
なぜ、21日間なのかといますと、「インキュベートの法則」が働くからです。
行動心理学では有名な法則なので、知っている人も多いかもしれません。
コレは簡単にいうと、「21日間継続した事は習慣化する」という法則です。
もちろん、習慣化したい内容によって日数の不確実性は出てしまうかもしれませんが、本を読むという事であれば21日間で充分でしょう。
とりあえず「インキュベートの法則」にしたがって、21日間は続けてみましょう。
【読書のコツ】まとめ
本を読むことが続かない人に向けた、悪魔的読書のコツを紹介してきました。
最後にもう一度復習です。
今まで、本を読んでこなかった読書初心者は以下のことを実践しましょう。
- 本を読むためのIf-Thenルールを自分で決める
- 読書関門(かんもん)を設置する
- 21日間はとりあえず頑張って読んでみる。(インキュベートの法則)
読書は習慣化さえ出来れば、むずかしいことではありません。
本は自分の人生を大きく変えるだけの魔力を持っています。
ぜひ、読書に苦手意識のある人も、克服して本を読みましょう!
読書のメリットについては、「読書のメリットとは?|100冊読んで分かった本の魅力はこれだ!」で紹介しています。
本を読んだらどんな良いことがあるのか知りたい人は合わせて読んでみてください!