こんにちは。KATUです。
今回から“マーケティング脳を鍛えよう“という名目で、私が買ったことのある商品や利用しているサービスのマーケティング戦略を勝手に分析していきます。
勝手な分析なので、正解ではありませんがマーケティング脳を鍛えるために、「なぜ買ったのか?」を深掘りしていきます。
今回はレッドブルです。
運転中や仕事中に飲みたくなるレッドブル。
なぜ私がレッドブルを飲むようになったのかマーケティングの観点から解説していきたいと思います。
レッドブルを運転、仕事、勉強のシーンで飲む理由

私はレッドブルを眠くて集中力が続かなさそうなときに飲みます。
主に以下のシーンが多いです。
- 運転中
- 仕事中
- 勉強中
眠くて集中力が途切れやすいシーンで飲みます。
なぜ、こういったシーンで飲むのか?
単純にカフェイン摂取という理由と「翼をさずける」というレッドブルのコピーが頭に刷り込まれているからという理由です。
カフェイン摂取に関しては、おそらく多くの人が知っている共通認識として眠気を覚ます効果があります。
しかし、それ以前に私は「翼をさずける」というコピーによってレッドブルの購入を促されている気がします。
「言葉の力はすごい!」と実感しますね。
翼をさずけるという言葉が、仕事も勉強も捗るんじゃないかと想像させる働きをしています。
これが言葉の力ですね。
「翼をさずける」という言葉から「レッドブル=眠いときに飲むもの」という刷り込みがされているので、私は普段眠くなりそうなシーンでレッドブルを購入しているのです。
レッドブルは10年前に高校の前で初めて飲んだ

無料のサンプリングによって多くの人がレッドブルのリピーターになっていると思います。
理由は、私が実際にそのうちの一人だからです。
10年前の高校2年生のときにレッドブルをはじめて飲んだ記憶があります。
高校の校門前にレッドブルの車が来ていて、学生に無料で配っていたのです。
そのときは「タダでくれるなんて人気ないのかな」、「売れ残っているのかな」というくらいしか思っていませんでした。
しかし、今思うとマーケティング戦略だと思います。
実際に食品売り場で無料のサンプリングを配って、購入を促すということがマーケティング手法では有名で効果も実証済みです。
学校の校門前で「勉強頑張ってください!」と一声かけられて、レッドブルをはじめて飲むという体験が最終的に私のようなレッドブルヘビーユーザーを生むのです。
その体験以来、コンビニに行ってレッドブルを見かけると「これを飲んで勉強頑張るか!」という気持ちになります。
認知してもらい、実際に無料で体験してもらうってマーケティング戦略ではとても重要なことですね。
【まとめ】レッドブルのマーケティング戦略

マーケティング脳を鍛えるという名目で、勝手にレッドブルのマーケティング戦略を分析してきました。
私は「翼をさずける」というコピーと「無料サンプリング」によって、レッドブルを飲み続けているわけです。
こういったマーケティングによって、無意識のうちに買ってしまうようになっているという事です。
以下のような流れでリピーターになりました。
- 認知(レッドブルの車)
- 体験(無料サンプリング)
- 購入(コンビニ)
- リピート
これがレッドブルのマーケティング戦略なのかどうかは実際には分かりませんが、少なくとも私はこのような流れで今もレッドブルを飲み続けています。