- WEBライターってキツい仕事なの?
- WEBライターがツライと思うポイントはどこだろう。
この記事では、こういった疑問に対してお答えします!
- WEBライターのキツいポイント
- WEBライターをやってて良かったポイント
- WEBライターで身に付くスキル
WEBライターの仕事のキツいポイント、やってて良かったポイントをまとめます。
これからWEBライターをやる人は、はじめる前に本記事を読んでキツいポイントを事前に知っておきましょう。
もし、すでにWEBライターをはじめている人は、改めてキツいポイントを見直すキッカケになり、自分に向いているのかどうか判断ができるようになると思います。
WEBライターのキツいポイントを見ても、「自分にはそんなのつらくない」と思う人は向いています!
WEBライターはキツい?結論キツいです。

WEBライターはキツいです。
ちなみに僕は現役のWEBライターで、毎日のように文章を書いています。
「キツいならやめろよ。。。」という声が聞こえてきそうですが、WEBライターはキツいポイントを乗り越えてでも自分がやりたい仕事だから続けています。
キツいといっても、おそらく多くの人が乗り越えられる壁だと思います。
資格取得に何百時間も費やすなどもありませんし、むしろ全くスキルのない状態からでも始められます。
WEBライターのお仕事は、キツい側面も多いけれど多くの人が乗り越えられると考えています。
そもそも、WEBライターがどんな仕事なのか知りたいひとはこちらの記事をご覧ください!
WEBライターのキツいポイント9選

それではWEBライターのキツいポイントを見ていきましょう。
- 案件がなかなか取れない
- 記事執筆そのものが大変
- ジャンルによってはリサーチが必要
- 低単価な案件を受けてしまうことがある
- 自己管理が難しい
- 身体が痛くなる
- 孤独感を感じることがある
- 納期に終われる日々が続く
- 手を止めると不安が襲ってくる
順番に解説していきますね。
案件がなかなか取れない
WEBライターが1番悩むポイントは、案件がなかなか獲得できないことではないでしょうか。
企業に社員やアルバイトとして属している人であれば、ある程度お仕事は安定的にもらえることが多いです。
しかし、副業WEBライターやフリーのWEBライターは基本的には自分で案件を獲得していく必要があります。
つまり、営業が必要ということですね。
WEBライター案件の獲得方法は以下の3パターンが王道です。
- クラウドソーシングサイトで提案
- SNSで直営業
- オンラインサロンでマッチング
案件がなかなか取れないときは、「クライアントを稼がせる」視点をもって提案すると通りやすいです。
記事を書いてもらうことが目的ではなくて、記事で集客して商品やサービスを販売したり何かしらの利益を求めているケースがほとんどだからです。
例えば、マットレスの記事なら「実際に腰痛を経験したことがあるので、利用者側の気持ちを考えてマットレスが欲しくなるような記事が書けます!」という提案など。
クライアントの意図を読みとることが案件獲得のコツです。
記事執筆そのものが大変
これは、「そもそも論」かもしれませんが、記事を書くことは大変です。
文章を書くことが嫌いな人にとって、記事を書くことは本当に大変なことです。
WEBライターは、自分の好きなことをただ書くだけではなく基本的にはクライアントの指示を受けて記事をまとめます。
例えば、「文章を明るくポップな感じで!」みたいなフワッとした指示もあったりするので、クライアントとすり合わせをしながら記事を完成させていく場合がほとんどです。
1記事書くだけでもいろいろと考えることが多いので、WEBライターの記事執筆は大変なのです。
これは、完全にそもそも論なので、「意外と大変」くらいに留めておけばいいかと思います。
記事執筆に慣れるまでは、「PREP法(プレップ)」を活用して文章を書くことをおすすめします。
- 主張
- 理由
- 具体例
- 主張
PREP法に関する詳しい記事はこちらの記事をご覧ください!
ジャンルによってはリサーチが必要
WEBライターは文章を書いている時間よりもリサーチをしている時間の方が重要だと考えています。
なぜなら、WEBライターの案件は必ずしも自分の得意とは限らないからです。
例えば、私は人材業界で働いている経験やファッション系のオンラインサロンに入っていたことがあります。でも、転職系メディア、ファッション系メディアのお仕事だけに絞って案件を探すとなかなか見つかりません。
なので、健康系のメディア、心理学のメディアなど、自分の得意ではない分野の記事を書くこともよくあります。
そんな時に、「検索力」、「リサーチ力」がとても重要なのです。
正しい情報を調べて、うまくまとめる力があればWEBライターとして書けない記事はなくなります。
極論、リサーチ力があればどんな記事でも書けます!
低単価な案件を受けてしまうことがある
WEBライターで低単価の案件を受けてしまうと大変です。
WEBライターは基本的に「文字単価が何円か」で稼げる金額が変わってきます。
WEBライターとしてしっかり稼いでいきたい場合は、1文字1円以上を目安に案件を取るようにしましょう。
クラウドソーシングサイトを見ていると、文字単価0.1円の案件も普通にあります。
こういった低単価の案件を受けてしまうと、5000文字書いても500円にしかなりません。
低単価な案件はなるべく避けて、1文字1円以上を目安に仕事を探していきましょう。
自己管理が難しい
WEBライターは自己管理が難しいです。
会社に属しているWEBライターであれば、マネジメントされている状態かもしれませんが、フリーのWEBライターは全て自分で仕事を管理する必要があります。
PC1台で好きな場所で仕事が進められますが、だからこそ強制力がなく怠けてしまう可能性が高い。
いつ、どの案件を進めるかを自分でスケジュールに落とし込んで管理していくことになるので自己管理が意外と大変なのです。
身体が痛くなる
WEBライターはデスクワークなので身体が痛くなることがあります。
同じ姿勢てずっとパソコンと向き合い、ひたすら文章を書くことになるので当然ですよね。
他の仕事に比べたら、デスクに座ってずっと仕事ができるので身体も楽だと思ってました。
しかし、ずっと座ってパソコンをカタカタしていると、かなり身体が痛くなってきます。
孤独感を感じることがある
ひたすら一人で記事を書き続けていると、「孤独感」を感じることがあります。
特にフリーのWEBライターは、クライアントとのやり取りがWEB上で簡潔する場合がほとんど。
クラウドソーシングやチャットなどで、コミュニケーションは取りますが、対面で人と話すことは極めて少ないです。
私は孤独が好きな性格なので平気ですが、人と会わないとやっていけない人には孤独を感じることが多い仕事かもしれないですね。
オンラインサロンなどで、仲間を見つけて定期的に会うことによってモチベーションを維持しているフリーのWEBライターが多い印象です。
納期に終われる日々が続く
納期を守りことはビジネスマンの基本。
WEBライターもクライアントワークなので、必ず納期は守らないと信用を失ってしまいます。信用を失うと仕事の継続して発注してもらえません。
なので、WEBライターは常に納期を意識して仕事を進めていく必要があります。
手を止めると不安が襲ってくる
文章を書いて生計を立てていく場合は、手を止めてしまうと不安が襲ってきます。
WEBライターは手を動かさないと、収益は発生しません。
会社員であれば1日のうち多少、サボっていても給与は発生するでしょう。
しかし、文字単価で収入が決まるWEBライターは手を止めればお金は稼げません。
手を止めて暇をつくってしまうと、不安になってしまいます。
WEBライターをやってて良かったポイント5選

WEBライターのキツいポイントを紹介してきましたが、逆にWEBライターの良いポイントも紹介します。
- パソコン一台で稼げるようになる
- 文章力が向上する
- 他の職種にも生かせる
- たくさんの知識が手に入る
- 話がうまくなる
WEBライターをやってて良かったポイントを順番に紹介していきます。
パソコン一台で稼げるようになる
パソコン一台でお金が稼げるのは、WEBライターの良いところ。
厳密に言えば、パソコンとインターネットがつながる環境が必要です。
なので、パソコンさえ持ち歩ければいろんな場所で働けます。
- カフェ
- 電車
- 旅行先
- 海辺
もちろん、Wi-Fi等でインターネットで繋がっている前提ですが、好きな場所でパソコン一台で働けます。
文章力が向上する
WEBライターは文章を書く仕事なので、経験を積めば積むほど文章力が向上していきます。
自分には「文才がない。」という主張をする人がいますが、文章力は後天的に習得できるスキルだと考えています。
私もWEBライターを3年ほどやってきて、日々文章力が鍛えられていることが実感できています。
また、WEBライターをしつつ「沈黙のWEBライティング」と「人を操る禁断に文章術」を読むと文章力が爆上がりしますよ。
他の職種にも生かせる
「WEBライターは下流工程の仕事で誰にでもできる。」
こんな声をよく耳にしますが、それは事実だと思います。
しかし、WEBライターで鍛えた文章力は他の職種でも非常に役に立ちます。
例えば、営業マンであれば提案資料や御礼メールなどで文章を使います。
LP(ラインディングページ)の制作のときは、セールスライティングが必要です。
そんなときに読者の心に刺さる文章を書ければ、成約する率もあがります。
実際に私も法人営業をしていますが、WEBライティングを極めるにつれてクライアントからのメールの返信率が圧倒的に高くなりました。
たくさんの知識が手に入る
WEBライターを続けていると多くの知識が手に入ります。
なぜなら、前述したとおり記事を書くときにリサーチをするからです。
特に自分の得意ではないジャンルの場合は、リサーチに時間がかかります。何度もネット検索することになるでしょう。
リサーチをすればするほど知識が手に入るのです。
話がうまくなる
文章がうまい人の話は分かりやすいです。
WEBライターは情報をインプットして、情報を取捨選択してアウトプットしています。
なので伝えたいことを相手に正確に伝える習慣が身についているのです。
WEBライターをしている人は、話がうまい人が多いと思いますが、「話がうまい=コミュニケーション能力が高い」ではありません。
「伝えたいことをうまく伝えることができる」という意味です。
WEBライターで身に付くスキル

WEBライターを仕事にすると身に付くスキルをまとめます。
- 文章力
- ITリテラシー
- WEBでのコミュニケーションスキル
- WEBマーケティング
順番に解説していきますね。
意外と副次的に身に付くスキルがたくさんあります!
文章力
言うまでもなく、WEBライターは文章力が身につきます。
文章力を鍛えるには、手を動かすしかないので作家やWEBライターなどの執筆活動をしないと手に入らないスキルだといえるでしょう。
ITリテラシー
WEBライターはITリテラシーが身につきます。
なぜなら、基本的に全てがオンライン上で完結することが多い仕事だからです。
例えば案件獲得もクラウドソーシングサイトを使いますし、連絡手段もチャットがほとんど。
高いレベルのITリテラシーが身に付くとは言いませんが、最低限のレベルは習得できます。
WEB上でのコミュニケーションスキル
オンライン上でのやり取りが多いので、WEB上でのコミュニケーションスキルが養われます。
これは、これからの時代の必須スキルともいえるでしょう。
WEBマーケティング
WEBライターをやっているとWEBマーケティングの知識も習得できます。
WEBマーケティングとは、「WEB上で成果をあげる仕組みをつくること」です。
WEBライティング案件の多くは、クライアントのなにかしらの課題を解決するためにあります。
例えば、転職系のメディアなら読者に転職サイトや転職エージェントに登録してもらうための記事を書いたりします。
WEBライターは記事を通して読者に何らかの行動を促しているので、WEBマーケティングをしているとも言えるでしょう。
WEBマーケティングについては、「沈黙のWEBマーケティング」を読むとイメージがつかめると思います。
【まとめ】キツいけどWEBライターになろう!

WEBライターは人によっては、「キツい」かもしれませんが文章力はどんな仕事においても重要です。
- 案件がなかなか取れない
- 記事執筆そのものが大変
- ジャンルによってはリサーチが必要
- 低単価な案件を受けてしまうことがある
- 自己管理が難しい
- 身体が痛くなる
- 孤独感を感じることがある
- 納期に終われる日々が続く
- 手を止めると不安が襲ってくる
これらのキツいポイントに対して「乗り越えられそう!」と考える方は、ぜひWEBライターを仕事にしましょう。
完全在宅で好きな時間に好きな場所で働けるようになりますよ!