雑記ブログをやる意味ってあるの?
ブログを運営している人のなかには「雑記ブログより特化ブログのほうがいい」という人も多いです。
しかし、私自身は『雑記ブログ』に魅力を感じています。
実際にこのブログも雑記ブログで運営しており、更新を辞めることなく継続できています。
少額ではありますが、毎月コンスタントに報酬も得られており、収益化にも成功している状態です。
たしかに、『収益性』の部分にフォーカスすると、雑記ブログより特化ブログの方が有利なケースが多いでしょう。
とはいえ、そもそもブログ運営をして収益化に成功して、特化ブログでそれなりの稼ぎを得られる人はほんの一握りです。
「だったら楽しく気楽に継続できる雑記ブログのほうがいいのでは?」と私は考えています。
この記事では、私が特化ブログではなく、雑記ブログを運営する理由を紹介します。
共感できる人がいたら、あなたも雑記ブログ運営に向いているでしょう。
楽しく続けられるので、雑記ブログを運営しています!
雑記ブログは楽しい
私自身、雑記ブログを運営していて楽しいと感じています。
理由は、『やらされている感』がないからです。
特化ブログは特定のジャンルに絞って、その中から記事を書いていきます。
その一方で、雑記ブログでは自由に好きなジャンルで書くことができます。
こういった理由が雑記ブログ運営の楽しさに影響しているのでしょう。
継続しやすい
継続しやすいのも雑記ブログの魅力です。
雑記ブログはさまざまなジャンルの記事を書くことができるので、ネタ切れが起こりにくいです。
むしろ私の場合は、書きたいことがありすぎて書く時間の方が足りない状態になっています。
特化ブログの場合はジャンルを絞っている分、書ける記事の幅が狭まります。
その結果、ネタ切れが起きてしまい継続できなくなってしまう可能性が出てくるでしょう。
雑記ブログは継続しやすいのです。
自分の趣味がお金になるケースがある
雑記ブログでは、趣味がお金になる可能性があります。
理由は、自分の趣味に関することであれば、熱量の高い記事が書けるからです。
熱量の高い記事で紹介した商品は、読者に「自分も買ってみよう!」と思ってもらうことができます。
もちろん、特化ブログで一つの趣味だけのジャンルで発信する場合も同じことがいえますが、雑記ブログの方がいろんな趣味について発信することができます。
例えば、以下の例をみたときにどちらに興味を持つでしょうか。
- 釣りに興味がない人が、収益性が高いことを理由に書いた釣り竿の比較記事
- 毎週釣りに出かける釣り人が、一番釣れる確率が高かった釣り竿のレビュー記事
当然、後者の方の記事を読みたいはずです。
雑記ブログであれば、趣味の数だけ熱量の高い記事を量産できます。
その結果、その中のどれか一つでもバズれば収益につながります。
特化ブログより、雑記ブログの方が趣味をお金にするチャンスが多いといえるでしょう。
スキルが身につく
雑記ブログを運営していてもスキルが身につきます。
ただ日記を書いているだけだとスキルは身につきませんが、SEOを意識してレビュー記事を書いたり、誰かの悩みを解決するような記事を書いたりしているとスキルが身につきます。
具体的には以下のようなスキルです。
- WEBライティングスキル
- SEOスキル
- WEBマーケティングスキル
- コピーライティング
- サムネ作成スキル
- WordPressに関するスキル
こういったスキルは、雑記ブログを運営していても習得が期待できるでしょう。
注意点としては、ただ日記を書くようなブログではなく、読者に何かしらメリットを与えられるようなブログである前提です。
読者から『行ってみたい』『買ってみたい』『ためになった』『解決した』『面白い』『知らなかった』みたいに感じてもらえる記事を心がけて、執筆していくとスキルが身についていくでしょう。
【まとめ】雑記ブログを選ぶ理由
最後に本記事の内容をまとめます。
私が特化ブログではなく、雑記ブログを運営する理由は以下の4つです。
- 楽しい
- 継続しやすい
- 趣味がお金になる
- スキルも身に付く
大きく収益を上げたい人は、特化ブログの方が有利かもしれません。
しかし、特化ブログを運営したとしてもほとんどの人が結局1円も稼げずに、諦めてブログを辞めてしまします。
なので、私は最初から収益は「運よく稼げたらラッキー」くらいに考えて、趣味の延長線上でできる雑記ブログを運営しています。
今回の記事を読んで少しでも共感した人がいたら、あなたは雑記ブログに向いているでしょう。
参考になれば幸いです。
ちなみに、雑記ブログを運営するにあたり、『沈黙のWEBライティング』『ブログライティングの教科書』『凡人くんの人生革命』を読んでおくとよいでしょう。
なかでも、特に『沈黙のWEBライティング』は、神本だと感じています。