最近、仕事のモチベーションが下がってきている…
「若手の意見ばかり重視される…」「経験を積んでも、新しい時代についていけない気がする…」「目標や実績は達成できているのに、なんだか心が満たされない…」
このような悩みを抱えていませんか?
革新的なファッションEコマースを率いる30代女性CEOと、旧来の企業で40年以上働いた70歳のインターン。
一見、相容れない二人の出会いを描いた映画『マイ・インターン』は、世代を超えて『働くこと』の本質を問いかけてくれます。
この記事では、『目の前の人のためになること』という普遍的な価値が、いかに現代のビジネスでも重要なのかを、映画の重要なシーンとともに紐解いていきます。
デジタル化が進み、AIが台頭する時代だからこそ、この映画から学べる『変わらない大切なこと』が、あなたの仕事に新しい意味を与えてくれるはずです。
ちなみに私は『Amazon プライムビデオ』で見ました。
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仕事の本質は今も昔も変わらないみたいですね。
『マイ・インターン』観た理由
仕事に追われる毎日の中で、ふと考えることがあります。
「今の働き方で本当にいいのだろうか?」「もっと充実感のある仕事生活があるのではないか?」
そんな思いを抱えていた時、この映画と出会いました。
もともと私は『半沢直樹』のような会社をテーマにしたドラマが大好きで、その延長線上でビジネス系の映画も色々と観ていました。
そんな中で、たまたま英語を勉強しているときに、先生が『マイ・インターン』を題材にしていたのがきっかけです。
若くして成功を収めた女性CEOと70歳のシニア・インターン。
一見すると不思議な組み合わせですが、この設定がおもしろい。
「きっと、会社員としての働き方や価値観について、新しい気づきが得られるのではないか」「仕事へのモチベーションも、きっと高められるはず」
そんな期待を胸に、視聴をスタートしたのです。
実際に観てみると、予想以上の学びがありました。
世代を超えた交流の中から見えてくる『仕事の本質』は、現代を生きる私たちにも深い示唆を与えてくれます。
ちなみに、同じファッション業界をテーマにした『プラダを着た悪魔』も『Amazon プライムビデオ』で観ることができました。
こちらもおすすめです。
あらすじ (※ネタバレ注意)
ファッション通販サイトを運営するジュールズは、若くして成功を収めた女性起業家。
会社のCEOとして何百人もの社員を束ね、仕事と家庭を両立させる敏腕経営者です。
しかし、その華やかな表舞台の裏では、仕事のストレスや家庭内での葛藤といった試練に直面していました。
一方、70歳のベンは定年後、妻を亡くし孤独を感じる日々を過ごしていました。
そんなとき、偶然目にした求人広告をきっかけに、ジュールズの会社のシニア・インターン制度に応募。
見事採用され、新たな職場での挑戦をスタートさせます。
初めは、ジュールズから「頼みたいことがあればメールするから」と距離を置かれ、手持ち無沙汰なベン。
しかし、持ち前の行動力と温厚な性格で、次第に社員たちの信頼を得ていきます。
例えば、オフィス内で誰も手を付けなかった散らかったデスクを片付けたり、社員たちの悩みを聞いたりと、自ら行動を起こすことで周囲に影響を与えていくベン。
その姿勢がジュールズにも響き、二人の間には次第に信頼関係が生まれていきます。
物語が進むにつれて、ジュールズは自分の弱さや悩みをベンに打ち明け、彼の人生経験から数々のアドバイスを受けるように。
会社経営や家庭の問題に向き合う中で、彼女は次第に成長し、最終的には自身の信念を貫いていくことを選びます。
感想・考察
『マイ・インターン』は、単なるヒューマンドラマに留まらず、働くことや人生そのものを考えさせられる映画でした。
特に印象的だったのは、ベンが夜中に履歴書の代わりに自己紹介動画を自分で撮影をする場面。
「音楽家が引退するのは、自分の中に音楽が消えたとき」という言葉に続いて「私のなかにはまだ音楽がある」と語りかけます。
何歳になっても、熱量があれば挑戦できることが伝わっていきます。
また、ベンがデスクを片付けるシーンは、会社組織における『新しい風』がもたらす変化を象徴していました。
誰も手を付けなかった問題を解決する姿勢は、組織の課題解決において個々の行動がどれほど重要かを教えてくれます。
これこそ、年齢や経験を超えた学びの象徴だと感じました。
さらに、ジュールズが抱える『成功者の孤独』と『女性リーダーとしての葛藤』にも共感しました。
彼女のようなキャラクターは、現代社会での働く女性のリアルな姿を映し出しており、多くの人が共感できる部分があるでしょう。
ベンのキャラクターは、どこか観客に語りかけてくるような暖かさがあります。
その存在がジュールズだけでなく、観ている側にも『人生の知恵袋』のように響きました。
私自身も、ベンの言葉や行動を通じて、自分のキャリアや生活態度を振り返るきっかけを得ることができました。
『マイ・インターン』を観るメリット・デメリット
『マイ・インターン』を観るメリット・デメリットを紹介します。
以下、参照してください。
メリット | デメリット |
---|---|
仕事の本質が学べる 仕事のモチベーションが上がる 起業家の内情が知れる | 感動するシーンが少ない 日系企業では参考にできない部分もある |
『マイ・インターン』はこんな人におすすめ!
毎日の仕事に追われる中、何か物足りなさを感じていませんか?
今回ご紹介した『マイ・インターン』は、そんなあなたの心に、きっと新しい風を運んでくれるはずです。
特に、仕事に行き詰まりを感じている方には、強くおすすめしたい作品です。
日々のルーティンに疲れ果て、やりがいを見失いかけているとき、この映画は新鮮な視点と希望を与えてくれます。
ベテラン社会人のベンを通じて、仕事の本質的な価値を再発見できるでしょう。
また、リーダーシップについて悩みを抱えている方にも、深い示唆を与えてくれます。
チームを率いる立場になったばかりの方も、すでにマネジメントの経験がある方も、ジュールズの成長物語から、多くの学びを得ることができるはずです。
世代を超えた交流に興味がある方にとっては、まさに必見の作品といえます。
若い世代とベテラン世代が互いを理解し、高め合っていく過程は、現代の職場が直面する課題への優しいヒントとなるでしょう。
そして何より、心温まるヒューマンドラマが好きな方には、この上ない癒しの時間を提供してくれます。
仕事終わりの心地よい余韻とともに、明日への活力を与えてくれる作品です。
この映画は、単なるエンターテインメントを超えて、観る人それぞれに特別な気づきを与えてくれます。
特に、仕事や人生について立ち止まって考えたいとき、きっと大きな収穫があるはずです。
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