コンフォートゾーンってどうやって抜け出すの?
「コンフォートゾーンを抜け出して、新しい自分になりたい!」「自分を変えたいけど一歩踏み出せない…」
こんな悩みを抱えていませんか?
本記事ではコンフォートゾーンを抜け出し、新しい自分になる方法をご紹介します。
記事を最後まで読むことで、今までの自分と違う人生を歩めるようになるでしょう。
それでは、本文にうつります。
現状を変えるには、自分のコンフォートゾーンを抜け出す必要があります。
コンフォートゾーンとは何か?
コンフォートゾーンとは、「安全で快適な空間」を意味します。
自分が慣れ親しんでいる場所や状況を示します。
高校野球に例えると自分の学校のグランドがコンフォートゾーンで、相手の高校のグランドがコンフォートゾーン外になります。
必ずしも空間や場所だけをを示すのではなく、習慣や行動にも同じことがいえます。
日常的に無意識にやってしまうことはコンフォートゾーン内のこと。
一方ではじめて体験することや新しい習慣を取り入れるときはコンフォートゾーン外のことで、不安や恐怖を感じることもあるでしょう。
いつもと同じ快適な空間がコンフォートゾーンです。
コンフォートゾーンから抜け出すべき理由とは?
コンフォートゾーンからは抜け出す必要があります。
なぜなら、コンフォートゾーンを抜けることで大きなメリットがあるからです。
コンフォートゾーンから抜けだすことで、成長できます。
「現状維持は後退のはじまり」といわれるように、人は現状にいるだけでは成長できません。
一方で、コンフォートゾーンの外側にいくことで、新しい経験を積むことができます。
人は何も意識しないと過去の延長線上で生きてしまいます。
あえてコンフォートゾーンの外側にいく意識を持つことで、新たな自分を見つけることができます。
自分の成長のためにもコンフォートゾーンを抜け出すべきなのです。
コンフォートゾーンから抜け出すための方法とは?
コンフォートゾーンから抜け出すことは簡単ではありません。
以下の3つの方法がおすすめです。
- 高い目標を設定する
- リスクをとって挑戦をする
- コーチングを利用する
それぞれ解説していきます。
高い目標を設定する
高い目標を設定することはコンフォートゾーンを抜け出すことにつながります。
低い目標を設定していると、その中に小さくおさまってしまう可能性があるでしょう。
例えば、大学受験のとき今の偏差値が30しかない人が、偏差値40の学校を目指していたら、それなりの勉強しかしないでしょう。
しかし、偏差値70の学校を目指していたら、必死で毎日勉強することになります。
高い目標を設定すると、それに見合った行動をするようになるので、現在のコンフォートゾーンから抜け出すことができるのです。
リスクをとって挑戦をする
リスクをとって思い切った挑戦をすることでコンフォートゾーンから抜けることができます。
リスクをとった挑戦といっても、「お金を借りて起業する」みたいなおおきな話ではありません。
- 行ったことがない土地で1人旅をする
- 新しいジャンルの勉強をはじめる
- 街中で知らないひとに道を聞く
- 1人で入りにくい飲食店に入る
上記のような、気軽にできることからで問題ありません。
大切なのは、いつもと違うことをすること。
毎日同じことをしていたら、コンフォートゾーンから抜けることはできません。
新しい挑戦を定期的にしていきましょう。
コーチングを利用する
コンフォートゾーンをなかなか抜け出せない人は、コーチングを利用することをおすすめします。
ここでいうコーチングとは、ゴール設定から達成までを一緒に伴走してくれるようなコーチのこと。
『認知科学に基づくコーチング』と呼ぶこともあります。
自分1人だと目標を設定した当初の熱い気持ちがちょっとずつ薄れていき、結局元のコンフォートゾーンに戻ってしまう可能性があります。
コーチがついて伴走することで、新しいコンフォートゾーンに居続けることができます。
1人でコンフォートゾーンを抜け出せない人はコーチングがおすすめです。
コンフォートゾーンを抜け出すのに役立つ本
コンフォートゾーンに関する本をご紹介します。
こちらの2冊は、認知科学者の苫米地 英人(とまべち・ひでと)の著書。
【まとめ】コンフォートゾーンから抜け出そう!
最後に本記事の内容をまとめます。
人は無意識のうちにコンフォートゾーン(快適な空間)で現状維持しようとしてしまいます。
コンフォートゾーンから抜け出すことで今よりも成長できるでしょう。
コンフォートゾーンから抜け出す具体的な方法は以下の3つ。
- 高い目標を設定する
- リスクをとって挑戦をする
- コーチングを利用する
上記を意識しましょう。
コンフォートゾーンを抜け出すのに役立つ本は以下の2冊です。
また、合わせてストレングスファインダーを受講すると自分の資質が明確になり、コンフォートゾーンを抜け出す際の手助けになるでしょう。