垣根涼介のクレイジーヘヴンについて知りたい!
この記事では、垣根涼介の『クレイジーヘヴン』の簡単なあらすじ紹介と読んだ感想を紹介します。
ちなみに私自身、ビジネス書をよく読むのですが小説は完全に初心者です。
今の自分の常識がぶっ壊れるような本でした…
ど素人の書評になってしまいますが、いろいろな気づきを得ることができたのでシェアします。
いろいろな場面で狂気を感じました…
『クレイジーヘヴン』の簡単なあらすじ
簡単に『クレイジーヘヴン』のあらすじを紹介します。
どこにでもいる普通のサラリーマン『恭一』と美人局として生きている元OL『圭子』の物語です。
『圭子』は、訳あってチンピラ風のヤクザの元で美人局をしている。
たまたま、『恭一』の同僚の男を『圭子』が騙そうとしたことがきっかけで『恭一』と『圭子』は出会います。
その後、絶望的な状態に追い込まれていく二人ですが、その状況をなんとか二人で乗り越えていこうとします。
最後に『恭一』と『圭子』は、自由を求めて大きな決断をしました。
『クレイジーヘヴン』の感想
『クレイジーヘヴン』の感想を紹介します。
登場人物全員が狂ってると感じました。
思考することを諦め、なんでもありな感じで生きている様子が描かれています。
人生はもっと賢い方法で豊かさも自由も手に入れられるのに、バカなことをずっとしてる。
しかし、本書のなかで「世の中にはどんな嫌なことが起こっても、その土地から離れられない人がいる」「精神が生まれた土地に根を下ろしてしまっている」というような表現があり、納得した。
たしかに頭では変わらないといけないと分かっていても、なんとなく惰性で生きてしまっている人なんて山ほど見かける。
結局、本書の中の『恭一』と『圭子』のように、バカでありえないことばかりし続けないと、人生は変わらないかもしれない。
また、本書の中で「クルマ選びは、その人の美意識が出る」という言い回しがあり、まさにそうだなと共感した。
以上が感想です。
【まとめ】とち狂った生き方に触れたい人におすすめ!
『クレイジーヘヴン』は、とち狂った生き方に触れたい人におすすめです。
ありえない生き方を擬似体験できるのではないでしょうか。
自分の常識を一旦ぶっ壊したい人は読んでみてください。
自分の常識を一旦ぶっ壊して、今の自分を変えたいと思っている人には以下の記事も参考になります。