決断に迷ってしまう…
重要な決断を迫られたときに、迷ってしまう経験はありませんか。
自分の決断が正しいのかどうか分からず、なかなか一歩踏み出せない経験は誰にでもあります。
こういったときに、自分の直観を信じるようになれる方法がメンタリストDaiGoさんの『直観力』で語られています。
実際に読んでみたので、重要だと感じた部分の要約から感想まで紹介していきます。
自分の直観は信じるべきです!
- 自分の決断に自信た持てない人
- 行動まで時間がかかってしまう人
- 自分の考えに自信が持てない人
『直観力』を読んだ感想
メンタリストDaiGoさんの『直観力』を読んだ感想をまとめます。
ひとことでいうと、自分の直観に自信が持てるようになる本でした。
私は自分の中で直観的に正しいと思っていることなのに、他人から間違っていると指摘された経験が何度もあります。
しかし、結局、自分の感覚が正しかったことのほうが多いです。
そんな、モヤモヤした気持ちが晴れる一冊です。
タイトル | 直観力 |
著者名 | メンタリストDaiGo |
出版社 | リベラル社 |
発売日 | 2017年3月 20日 |
定価 | 1,300円+税 |
『直観力』の要約
メンタリストDaiGoさんの『直観力』の中で、重要だと思ったポイントをまとめます。
それぞれ解説していきます。
最初の直観は90%当たる
本書では、最初に感じた直観の90%は当たると語られています。
『根拠はないけれど、直観的に感じること』の多くは当たっているということです。
理由は、脳が今までインプットしてきた情報を元に判断しているからです。
『直観的にこう思う!』なんていうと、根拠がないと非難されがちですが、自身の過去の経験や学習から導き出された立派な根拠や裏付けがあるのです。
『好き』が動機がと直観がついてくる
自分が『好き』『楽しい』と感じることに関しては、直観力がより鋭くなると本書では語られています。
自分の幸せや夢を追い求めて行動しているときほど直観が鋭くなるのです。
これは『内発的動機づけ』ともいい、自分の内側から発生する純粋な思いのため、無意識にいろいろな情報を感じ取れるのです。
- 外発的動機づけ:『評価』『報酬』など見返りを求めているもの
- 内発的動機づけ:『好き』『楽しい』など純粋な自分の思い
自分が『好き』『楽しい』と感じることに関しては、直観が当たっている確率が高いので自分の直観を信じてみましょう。
当たった直観は紙に書き出す
自分の直観力を信じるためには、当たった直観を覚えておく必要があると本書では語られています。
そのために、当たった直観は紙に書き出すようにしましょう。
直観が当たると信じている人は、過去に当たった直観を覚えている人です。
その一方で、自分の直観を信じられない人は、外れた直観だけを覚えている人です。
実際には当たった直観もあるのに、忘れてしまっているため紙にしっかり書き出す癖をつけることが重要なのです。
直観が当たったと感じたとときには、紙に書き出して可視化しましょう。
【まとめ】自分の直観を信じよう!
最後に記事の内容をまとめます。
人間の直観のなかでも最初に感じたものの多くは当たります。
なぜなら、自分自身が今までの経験からデータベースとして蓄積してきたなかから導き出した感覚だからです。
他人からみると根拠がないように見えるかもしれませんが、本人からすると根拠があるのです。
また、『好き』『楽しい』などといった、自分の内側からくる直観はより鋭くなります。
自分の直観を信じるためには、過去に当たった直観を覚えておく必要があるでしょう。
そのために、直観が当たったときは紙に可視化しておくことがおすすめです。
自分の直観を信じてみてはいかがでしょうか。