
最近、悩みすぎているかも…
「仕事のストレスが溜まってきた…」「些細なことで悩んでしまう…」「メンタルを上手くコントロールする方法が知りたい…」
日々の仕事や生活の中で、こんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
メンタリストDaiGoさんの『究極のマインドフルネス』は、科学的な根拠に基づいて、メンタル管理の具体的な方法を教えてくれる一冊です。
本書を読むことで、悩むことが減り、自分を客観的に見れるようになります。
本の内容を詳しく解説していきます。



自分を客観的に見れるようになれば、悩むことも減ります。
- 悩みすぎている
- 自分を客観的に見たい
- 自信が持てない
『究極のマインドフルネス』を読んだ理由
仕事をしていく中で、パフォーマンスを維持するにはメンタルの管理が重要だと痛感していました。
些細なことで悩んでしまったり、ストレスが溜まりモヤモヤしているときに本書に出会いました。
メンタリストDaiGoさんは、科学的な根拠に基づいて本を書いています。
そのため、具体的なメンタル管理の方法が書かれていると思い、読んでみることにしました。
『究極のマインドフルネス』の感想
読んでみて特に印象に残ったのは、「一人の時間」の重要性です。
普段、常に誰かと一緒にいたり、スマートフォンで絶えず情報を取り入れたりする生活をしていましたが、意識的に「一人で集中する時間」を作ることの大切さを学びました。
また、「なんとかなる」という感覚、専門的には自己効力感と呼ばれるものの重要性にも気づかされました。
ただ漠然と「大丈夫」と思うのではなく、科学的な裏付けのある方法で自己効力感を高めていけることを知り、大きな希望を感じました。
『究極のマインドフルネス』の要約
本書から特に重要だと感じた3つのポイントを紹介します。
- 緑の中を歩くと悩まなくなる
- 他人事なら「気にならない」「許せる」
- 頑張ればある程度なんとかなる
それぞれ詳しく解説していきます。
緑の中を歩くと悩まなくなる
クヨクヨと同じことを考え続ける「反芻思考(はんすうしこう)」は、うつ病の原因にもなり得ます。
しかし、緑豊かな自然の中を歩くことで、この反芻思考が自然と減少することが科学的に証明されています。
特に注目すべきは、一定時間でも反芻思考を止められると、新しい視点や解決策が見えてくるという点です。
私も実際に試してみましたが、自然の中での散歩は心を落ち着かせる効果が顕著でした。
他人事なら「気にならない」「許せる」
私たちは自分のことになると必要以上に悩んでしまいがちです。
しかし、同じ状況でも「他人のこと」として考えると、冷静に判断できることが多いものです。
本書では、この「メタ認知」の力を活用し、自分を一歩引いて客観的に見る方法が紹介されています。
具体的には以下の3つ。
- 自分の状況を第三者の目線で見る
- 「友人がこの状況なら、どうアドバイスするか」と考える
- 長期的な視点で状況を判断する
自分ごとになると、正しい判断が意外にできないことも多いのです。
個人的におすすめの方法は、空の上から自分を見ていることをイメージして、アドバイスすることです。
頑張ればある程度なんとかなる
自己効力感、つまり「自分はやればできる」という信念を持つことの重要性が書かれています。
具体的には以下の3つ。
- 自分なら頑張れば上位7-8割には入れると考える
- 小さな成功体験を積み重ねる
- 過去の成功体験を振り返る
これらの方法で自己効力感を高めることで、実際の成功確率も上がることが研究で分かっています。
根拠のない自信を持つことも、時には重要なのです。
【まとめ】メンタル管理は科学的アプローチで
本書から学んだ最も重要なポイントは、メンタル管理には科学的なアプローチが効果的だということです。
単なる「頑張れ」という精神論ではなく、実証された方法で自分の心をコントロールできることを知り、大きな希望を感じました。
明日から実践できる具体的なアクションとしては以下の3つ。
- 毎日15分の自然散歩を取り入れる
- 悩み事は「友人の相談」と考えて客観視する
- 小さな目標を立てて成功体験を積み重ねる
メンタル管理の方法を科学的根拠に基づいたアプローチで、学びたい方にはおすすめの一冊です。