もっと幸せに働きたい…
幸せに働きたいけれど、「自分は凡人だし無理だ…」と諦めていませんか?
こういった悩みを解決してくれる本がMBさんによって書かれた『もっと幸せに働こう 持たざる者に贈る新しい仕事術』です。
MBさんは、ファッション系のインフルエンサーで、元々は無名のショップ店員から現在の地位まで登りつめました。
学歴や才能もない状態からのスタートだったといいます。
そんな、MBさんだからこそ『持たざるもの』の成功法則が語れるのでしょう。
『もっと幸せに働こう 持たざる者に贈る新しい仕事術』を読むことで、自分の働き方と向き合うことができて、幸せに働くための第一歩が踏みだせます。
実際に読んでみたので、重要だと感じた部分の要約から感想まで紹介していきます。
- 自分に学歴や才能がないと思っている
- もっと幸せに働きたい
- 自分の仕事をもっと輝かせたい
凡人であっても、幸せに働くことができます!
『もっと幸せに働こう 持たざる者に贈る新しい仕事術』を読んだ感想
『もっと幸せに働こう 持たざる者に贈る新しい仕事術』を読んだ感想をまとめます。
まず、凡人からのサクセスストーリーなので、親近感が湧きました。
一般人であり凡人である私からすると、MBさんの感覚がとても身近に思えました。
自分が情熱を持てることを徹底的にやれば、成功しやすいことが理解できました。
実際にMBさんもファッションが好きで、普通のショップ定員がやらないことを徹底的にやって成功しています。
仕事のモチベーションが高まる本でした。
タイトル | もっと幸せに働こう 持たざる者に贈る新しい仕事術 |
著者名 | MB |
出版社 | 集英社 |
定価 | 1,540円(税込) |
『もっと幸せに働こう 持たざる者に贈る新しい仕事術』の要約
『もっと幸せに働こう 持たざる者に贈る新しい仕事術』の重要だった5つのポイントをまとめます。
それぞれ詳しく解説していきます。
好きなことを仕事にするのは副業からでいい
本書のなかでは『好きなことを仕事にする』を推奨するスタンスをとっています。
しかし、実際に今の仕事をすぐにやめて、好きなことでお金を稼ごうとしてもむずかしい場合が多いです。
そのため、MBさんは「まずは副業でいいのではないか」と語っています。
実際にMBさんも本業が終わったあとの時間や休日を活用して、現在の事業の土台をつくってきています。
最初からリスクを冒す必要はないのです。
MBさんの一言で『好きなことを仕事にする=今の仕事をやめる必要がある』という、思い込みを捨てることができました。
何もしないで1日1時間考える時間をつくる
MBさんは、『何もしないで1日1時間考える時間をつくることが重要』だと本書で語られています。
何をしたらいいか思いつかない人でも、1日1時間じっくり自分と向き合って、考えると答えが見つかる可能性が高いのです。
何かをしながらではなく、ノートとペンを持って、考えることだけに集中します。
そうすることで、頭をフル回転させて自分の考えをまとめることができます。
現代はスマホやSNSの普及で、『じっくり考える時間』が極端に少ないため、貴重な時間となるでしょう。
準備ばかり頑張って、行動しない人が多い
MBさんは『準備ばかり頑張って、行動しない人が多い』と本書のなかで語っています。
よくあるパターンとしては以下のやり取りは以下のとおりです。
ブログをやっていますが、全然集客できません…
1日どのくらい更新しているの?何記事書いた?
1ヶ月に1記事ペースですね。
いいも悪いもジャッジできるレベルまで到達していないですよね?まず、毎日更新する努力をしてみましょう。
上記のようなパターンが多く、頭で考えているだけで行動しない人が多いのが現状。
準備ばかりで行動する人は少数なので、逆をいうと行動するだけで結果がでやすいのです。
目標には3種類ある
目標がないと行動できない人も多いのではないでしょうか。
MBさんは、目標は3つに分類できると本書のなかで語られています。
- 達成目標(達成すべき目標)
- 行動目標(1に到達するために必要な行動)
- 実行項目(2に到達するために今日実行すべきこと)
以下の図のように、階層をイメージしてください。
具体例をあげると以下のようになります。
- 達成目標(お店の月間売上1000万円)
- 行動目標(2万円の商品Aを1日10枚販売する)
- 実行項目(Aのターゲット客層である30代が来店した際、来店して3分以内に提案する)
上記のようなイメージで目標設定をします。
そうすることで、遠い未来にあるような目標を今日のタスクに落とし込むことができるのです。
実際に私も上記の目標設定方法を参考にして、営業活動をしたら驚くほど成果があがりました。
200点満点理論
本書では目標達成をするために『200点満点理論』という考え方が語られています。
通常、売上の目標を決めるときは昨年対比で105%~110%などで設定することが多いです。
しかし、実際は目標に対して90%や95%など、『あと少し』というところで落ち着いてしまうことがたくさんあります。
これは、予算ぴったり分しか準備しないことが原因なのです。
これを昨対200%の目標に設定してしまえば、仮に200%いかなかったとしても、当初の105%~110%という目標は大きく達成できる可能性が高いでしょう。
200点満点を基準に考えれば、圧倒的に他の人よりも成果が出せるのです。
【まとめ】もっと幸せに働こう!
最後に本記事の内容をまとめます。
MBさんの著書、『もっと幸せに働こう 持たざる者に贈る新しい仕事術』では、以下のようなことが学べます。
幸せに働くには好きなことを仕事にするのがおすすめです。
とはいえ、いきなり今の仕事をやめるのはハードルが高いので、まずは副業で好きなことを仕事にしてみましょう。
副業を始めようとしても、頭で考えるだけの人が多く、行動できない人が多いです。
そのため、どんな行動をすべきか自分でよく考えて、実際に行動に移すことがとても重要なのです。
また、目標を具体的にたてることも重要です。
目標は3つに細分化することで、目の前のタスクにまで落とし込むことができます。
- 達成目標(達成すべき目標)
- 行動目標(1に到達するために必要な行動)
- 実行項目(2に到達するために今日実行すべきこと)
上記を参考にしてください。
目標達成には100%達成したい数値があるのであれば、その倍の200%に設定しましょう。
これは『200点満点理論』といい、200%を目指して行動することで当初の目標だった100%は気付いたら達成できてしまう魔法のような理論です。
実際に私も法人営業で、『目標の細分化』『200点満点理論』を採用して、実行したら驚くほど成果があがりました。
好きなことをして幸せに働きたいと思っている人に『もっと幸せに働こう 持たざる者に贈る新しい仕事術』は、おすすめの本です。