小説を読むメリットってあるの?
読書は、多くの人にとって楽しみの一つです。
特に小説は、世界中で愛されているジャンルの一つ。
しかし、ビジネス書や専門書に目が行きがちな今日、小説を読むメリットはしばしば見過ごされがちです。
私は元々、小説を全く読んだことがありませんでしたが、ここ最近読み始めて読書がさらに楽しくなりました。
この記事では、小説を読むことの5つの大きなメリットを探求し、ビジネス書にはない小説の魅力を紐解きます。
普段、ビジネス書しか読まない人も、ぜひこの機会に小説にも目を向けてみてください。
それでは本文にうつります。
私は『コンビニ人間』を読んで、小説が好きになりました!
想像力の拡大
小説を読むことで想像力の拡大が期待できます。
小説は、読者を物語の世界へ導いてくれます。
登場人物の心情や、描かれる風景、物語の展開などを想像することで、読者の想像力が豊かになるでしょう。
ビジネス書では得られない、創造的思考の刺激が得られます。
小説のなかの場面を頭の中に描き、イメージすると思いますが、人によって思い浮かべる絵が異なるのも面白いポイントです。
感情が豊かになる
小説を読むと、感情移入による共感力の向上が期待できます。
小説には、様々な感情が描かれています。
これらの感情に読者が共感し、感情移入することで、日常生活での共感力や対人関係のスキルが向上します。
ビジネス書では扱われない、人間の感情の深さを学べるのです。
知識の獲得
小説では、思いがけないタイミングで知識を獲得できることがあります。
多くの小説は、特定の時代背景や文化を反映しています。
そのため、意外なタイミングで「こんなこと今まで全く知らなかった」と学べることが多いです。
これらを読むことで、歴史や異文化についての知識を深めることができます。
ビジネス書は、自分の欲しかった知識を取りにいく感覚ですが、小説は逆。
たまたま、話の文脈で出てきた知識を偶然知ることができるのです。
ビジネス書とは異なり、幅広い知識が身につくでしょう。
ストレス解消
小説を読むことでストレス解消につながるでしょう。
小説を読むことは、日常のストレスから離れる良い方法です。
物語に没頭することで、心理的なリラックス効果があります。
ビジネス書では得られない、心の休息を提供してくれるでしょう。
言語能力の向上
小説を読むことで、語彙力と表現力の増加が期待できます。
小説のなかでは、様々な言葉や表現に触れることが可能です。
ビジネス書では、会う程度フォーマルな言い回しが多いですが、小説はとてもユニークです。
登場人物や著者によって、表現の仕方が全く違います。
これにより、語彙力や文章を書く能力が自然と向上するでしょう。
ビジネス書にはない、言語的な鍛錬が可能なのです。
【まとめ】小説は人生を豊かにしてくれる!
以上、小説を読む5つのメリットをご紹介しました。
- 想像力の拡大
- 感情が豊かになる
- 知識の獲得
- ストレス解消
- 言語能力の向上
ビジネス書にはない、メリットがたくさんあります。
小説にはストーリーはありますが、その場面の情景は描かれていません。
例えば、「そこに木があります」と書かれていても、人によって大きな木を1本想像する人もいれば、森をイメージする人もいるでしょう。
小説を読む本人の過去の実体験から、導きだされた情景でストーリーが進んでいきます。
そのため、小説は読む人によって、捉え方が全く違うところが魅力なのです。
ビジネス書だけではなく、小説も読むことで人生が豊かになっていくでしょう。
ちなみに、私のおすすめは『コンビニ人間』と『ワイルドソウル』です。