すぐにやるべきことがたくさんあるのに、なかなか行動にうつせない…
本記事では、こういった悩みを解決します。
記事の内容は、茂木健一郎さんの著書「すぐやる脳」のつくり方を参考にしております。
- 深く考えないほうが行動できる
- 小さな成功体験を積むべき
- 脳をフロー状態にする
やるべきことがたくさんあるのに、すぐに行動にうつせない人もいるのではないでしょうか。
人間には現状維持を好む習性がそなわっているので、こういった悩みを抱えたことが誰しもあると思います。
しかし、何事もすぐに行動にうつせる人になれば、人生が好転すると思いませんか?
本記事では、すぐに行動にうつせるようになる方法を解説していきます。
コツを掴めば誰でも、すぐに行動できる人になれます!
深く考えないほうが行動できる

すぐ行動にうつせない原因の一つが、深く考えすぎてしまい行動スピードが遅くなってしまうこと。
あまり深く考えないことを習慣にすべきです。
何か新しいことをはじめるときも、自分が何か特別なことをはじめると思わないことが重要。
例えば、「ジョギングをするぞ!」と意気込んで外に出るより、「散歩でもしてみるか」くらいで考えているほうが行動にうつしやすいのです。
深く考えず、何も意識しないで行動するほうが結果的に行動力がある人になれるのです。
小さな成功体験を積むべき

小さな成功体験を積むことで行動できるようになります。
仕事でも遊びでも過去にうまくいったことは、もう一度やりたくなるもの。
やる気を出すためには過去の成功体験がどれくらいあるかが大きな要因となるのです。
何かすべきことがあるなら、その中にミニゴールを置いてちょっとずつ小さな成功体験を積めるように工夫しましょう。
例えば、仕事でお客さんと3件アポをとらなければいけない場合なら、まずは10件電話をかけることを目標に置くのです。
アポが取れるか取れないかは関係なく、10件電話をかけたらそれは成功です。
このように自分で工夫して、小さな成功体験を積む方法を考えましょう。
小さな成功体験を積めば積むほど、やる気が出てきて行動できるようになります。
脳をフロー状態にする

行動できない要因は、人間の脳にあります。
脳は勝手に動いていくものなので、脳の抑制を外していけば自然と行動にうつせるようになります。
「すぐやる脳」を抑制してしまっているのは、「いらないプライド」です。
「失敗したらどうしよう…」とか「うまくできないと恥ずかしい…」といったもの。
こういったプライドが邪魔して、すぐに行動にうつせないのです。
そんな邪魔な意識を取り除き、勝手な意味づけなども全て取り除いた状態のことをフロー状態といいます。
余計なことを考えずに、何かに没頭しているような状態のことです。
誰でも一度は、何かに没頭してしまい、気付いたら何時間もすぎてしまった経験があるのではないでしょうか。
このフロー状態に脳を持っていけば、余計なことを考えずに行動にうつせるようになります。
フロー状態に入るコツは、無駄なプライドを捨て、目の前のやるべきことにのみ焦点をあて、余計なことを考えずにとりあえずやってみることです。
【まとめ】
最後に本記事の内容をまとめます。
思いたってもすぐに行動できない人は、脳を「すぐやる脳」にする必要があります。
そのためには、以下の3つのポイントが重要です。
- 深く考えないほうが行動できる
- 小さな成功体験を積むべき
- 脳をフロー状態にする
本記事の内容は、茂木健一郎さんの著書「すぐやる脳」のつくり方を参考にしています。
もっと詳しく知りたい人は、読んでみてください。
