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昔遊んでた人はなぜ落ち着く?その心理と逆パターンの危険性とは?

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悩む人

昔、真面目だった人がほど大人になって遊び出すんですよ…

「昔やんちゃしてた男が、今は家庭的で落ち着いた大人になってる」

そんな話、聞いたことありませんか?

一方で、「若い頃真面目だった人が、40代で急に夜遊びにハマってる…」という逆パターンもあります。

なぜこういった現象が起きるのでしょうか?

この記事では、「昔遊んでいた人が落ち着く理由」と「その逆のパターンが危険な理由」まで解説していきます。

読んでいただくことで、自分自身や周囲の人の行動の裏にある心理が見えるようになり、人間関係や自分の生き方のヒントが得られます。

目次

昔遊んでた人が落ち着く理由とは?

「昔は遊んでばかりだったのに、今は驚くほど落ち着いている」

そんな人の多くには、ある共通点があります。

それは「満足した過去の経験」です。

若い頃に恋愛、趣味、夜遊びなどを一通り経験しておくと、刺激を追い求めるフェーズが自然と終わります。

そして、「安定」「信頼」「自己成長」といった次のステージに関心が移るのです。

これは心理学でいうマズローの欲求段階説にも通じます。

「生理的欲求」や「承認欲求」が満たされると、人は「自己実現」へと進んでいくという考え方です。

我慢による落ち着きではなく、経験を経て「本当に大切なもの」が見えてきた結果として、落ち着きが生まれるのです。

昔遊んでた人に当てはまる人の特徴

昔遊んでた人に当てはまる人の特徴を紹介します。

ここでは代表的な3つを紹介します。

  • 好奇心旺盛で行動力があった人
  • 他者との関わりが豊富だった人
  • 飽きを知っている人

それぞれ解説していきます。

好奇心旺盛で行動力があった人

遊んでいた人の多くは、好奇心が強く、気になったことにはすぐに飛び込む行動力があります。

これが若い頃の「遊び」や「経験値」を増やす大きな要因になっています。

たとえば、「面白そうだから行ってみよう」「初対面の人とも話してみよう」といった軽いノリで多くの場に参加した経験が、結果として豊富な人間関係や多彩な体験に繋がっているのです。

こうした人は、世の中にあるだいたいのことを経験しています。

その結果、「もう大体のことはやってきた」「自分にとって必要なものは何かが分かってきた」といった境地に至ります。

つまり、行動力のある人ほど、「これはもういい」「これは自分に合ってる」という判断力が鍛えられており、必要以上に刺激を追い求めることがなくなるのです。

他者との関わりが豊富だった人

昔から人との関わりが多かった人は、自分の立ち位置や、他者との距離感の取り方に敏感です。

恋愛、友情、職場や趣味のつながりなど、様々な関係を経験してきた人は、自分の性格や価値観を相対的に理解しやすくなります。

たとえば、恋愛を重ねた人ほど「こういうタイプとは相性が悪い」「こう接すると関係が長続きする」といった知見が溜まっていきます。

それは、単に「数をこなした」からではなく、人と関わる中での「感情の揺れ」を体験してきたからです。

また、揉め事や失敗も経験してきた人は、「人に期待しすぎない」「一人の時間も大切」というバランス感覚を自然と身につけています。

結果として、他人に振り回されることなく、自分軸で人と接することができるようになり、落ち着いた大人の人間関係が築けるようになるのです。

飽きを知っている人

「何にでもすぐに飛びつくけど、すぐに飽きる」

一見すると短所のように見えるこの性質も、実は大きな学びをもたらします。

飽きる経験とは「これは自分にとってそこまで価値がなかった」と気づくこと。

つまり、取捨選択の練習でもあるのです。

たとえば、毎週のように飲みに出かけたり、複数の恋人と付き合ったりと、刺激的なことを一通りやってきた人は、やがて「いつも同じ繰り返しだな」「なんのためにやってるんだろう?」と感じ始めます。

この飽きの感覚が重要です。

なぜなら、そこから「本当に自分が大切にしたいもの」が見えてくるからです。

だからこそ、飽きを知っている人ほど、「これからの人生で何を優先したいか」に明確な軸があり、派手さや一時の快楽に惑わされにくくなります。

若い頃に遊ばなかった人が後から爆発するリスク

一方で、若い頃に真面目すぎた人が、30代や40代になって急に遊び始めるケースもあります。

実はこのパターン、少し注意が必要です。

なぜなら、長年抑えてきた欲求が一気に爆発する傾向があるからです。

若い頃に経験しなかった「刺激」に触れた途端、コントロールが効かなくなることもあります。

たとえば、学生時代に厳しい家庭環境で育ち、恋愛も娯楽も制限されていた人が、社会に出て自由を得た途端に夜遊びや不倫にのめり込むことも。

さらに、経験が浅いため、トラブルに巻き込まれやすくなります。

金銭的な浪費、職場での信用失墜、家庭崩壊など、実際に大人の「やらかし」が表面化するのはこのパターンが多いのです。

「今からでも遅くないから遊ぼう」という姿勢が、逆に人生を不安定にする場合もあるのです。

【まとめ】落ち着いた人の裏には、過去の満足した経験がある

昔に遊んでいた人が落ち着いているのは、若い頃に好奇心のままに行動し、多くの経験を通じて「自分にとって本当に必要なもの」を見極めてきたからです。

行動力、他者との関わり、飽きを経て、価値観が磨かれた結果として自然に落ち着いた生き方へと移行しています。

その一方で、過去制限が多かった人生だと、後に爆発してしまうリスクも高いです。

大切なのは、自分の欲求を理解し、小さな経験を重ねながら納得感ある人生を築くことです。

落ち着きは、我慢ではなく「満足の先にある境地」ともいえるでしょう。

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この記事を書いた人

KATUのアバター KATU ブロガー

外資系企業で法人営業職として働きながら、ブロガー・WEBライターとしても活動しています。当サイトでは、『読書×キャリア戦略』というテーマで発信していきます。読書で学んだことを軸にして、日々生活していくことで人生は豊かになると信じています。

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