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認知科学のコーチングに触れて本業と副業の在り方を整理しました。

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認知科学のコーチングに触れて、在り方を考え直しました。

年収は順調に上がり、役職もつき、気づけば「比較的良いポジション」にいる。

会社員として見れば、うまくいっている部類に入ると思います。

家族や友人からは「すごいね」「順調だね」と言われることも増えてきました。

しかしながら、そんな言葉を受け取っても、全く心が動かない自分がいます。

「これで本当にいいのか?」「別にすごいことじゃない」

ずっと、そんなモヤモヤが心の奥に沈んでいました。

表面的には何の問題もない。

でも、何かが足りない。

最初は「副業にもっと時間を使えれば、この違和感はなくなるんじゃないか」と考えていました。

本業さえもっと効率よく回せれば、副業に時間を割いて、もっと「自分の人生を生きている感じ」が得られるはずだと。

しかし、それはただの仮説でした。

違ったようです。

正直、生活には困っていません。

将来的にも、今の会社に同じようにいればそれなりの収入が保証されるでしょう。

家族と暮らせて、美味しいご飯も食べられる。

ありがたい環境です。

だけど、全然「全力で生きている感」がないのです。

全力で自分の人生を走っている人を見かけると、羨ましくなります。

なぜ自分は、ここまで安定を得ておきながら、心が満たされないのか?

その答えを探しにいく中で、改めて手に取ったのが「自分の変え方」という一冊のビジネス書でした。

これは、以前から知っていた「認知科学のコーチング」の内容をベースにした書籍です。

さらに体験セッションにも申し込み、実際にコーチングを受けてみました。

これも、自分の考え方や価値観に強烈なメスを入れるきっかけにもなりました。

体験コーチングの後に正式にコーチングに申し込む選択肢もありましたが、もう多分自分一人でもいけると確信があったのでお断りしました。

コーチングを通して出てきたのは、「ちゃんとしなきゃ」「成果を出さなければいけない」という信念。

その信念のおかげで、年収も上がって成果も出してこれたのは事実ですが、それは人生の満足度とは直結しませんでした。

このまま突き進んでいけば、きっとさらに年収は上がるし、肩書きも増えるでしょう。

でも、それで満たされることはない。

そんな未来がリアルに想像できてしまったのです。

想像できる未来は起こってしまう可能性が高い。

だから今、信念そのものをアップデートしなければいけないと思いました。

30歳という節目のタイミングでもあります。

これは転職とか、副業のジャンルを変えるとか、人間関係をリセットするという次元の話ではありません。

もっと根っこの部分、自分の「在り方」にメスを入れる段階にきたのだと実感しました。

そして、このブログの運営方針すら、その古い信念に支配されていたことに気づきました。

もともとこのブログは「カツログ」という個人色の強いブログでした。

自分の好きなこと、感じたことを文章にするのが好きで、中学の頃から書くことだけはずっと続けてきました。

誰かに言われたわけでもなく、ただ書きたくて、ただ伝えたくて勝手に始めたものです。

苦なく夢中で続けられたもの。

だからこそ、ブログという媒体はぴったりだったのです。

ところが、ある時から「ちゃんとしたメディアにしないと」「特化ブログじゃなきゃ伸びない」という思考に取り憑かれはじめ、ブログ名を「ブクカツ」に変え、本を中心としたSEOメディアにしようと方向転換していました。

これは完全に誤った選択でした。

もちろん、本のレビューが好きという気持ちに嘘はありません。

ただ、あの変更は「成果を出さないと」という焦りからきたもので、魂の入っていない運営になっていたのです。

企業サイトのように、キーワードを意識して、検索上位を狙って、網羅性の高い記事を書く。

そんなことばかりに意識が向いていました。

でも、私はそういうことをしたくてブログをやっていたわけじゃありません。

もっと自由にリアルな一次情報を届けたかっただけです。

企業のテンプレでは絶対に表現できない、「生の声」こそが自分のブログの価値だったはずなのです。

今の時代、AIでもそれなりに正しそうな記事は作れます。

でも、リアルな熱や感情、体験の細部に宿る感動までは出せない。

だからこそ、属人性のあるブログにはまだまだ意味があるし、むしろ今後はさらに価値が高まると確信しています。

ブログ名も「カツログ」に戻します。

もう一度、原点に立ち返ります。

SEOも、キーワードも大事な要素かもしれません。

でも、それよりも「この人が書いてるから読みたい」と思ってもらえるような記事を書いていきます。

自分の体験からしか出てこない言葉を、大切にしていきたいと思っています。

そして、たとえ月間PVが少なくても、収益がゼロでも、そこに「自分が本当に書きたかったこと」があるのなら、きっと意味がある。

今はそう思えるようになりました。

これからはもっと、個人的なレビュー記事が多くなると思います。

リアルに読んだ本の感想、使った商品のレビュー、日々の気づき。

そういった一次情報こそが価値だと思うからです。

このブログを読んでくださる皆さんにも、改めて伝えたいです。

「ちゃんとしなきゃ」と思っているうちは、どれだけ成果を出しても心は満たされない。

自分の在り方に向き合うことが、遠回りのようでいて、実は最短ルートなのかもしれません。

そんな気づきから、もう一度スタートします。

以上、私からの現時点での報告でした。

これからも、よろしくお願いします。

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この記事を書いた人

KATUのアバター KATU ブロガー

外資系企業で法人営業職として働きながら、ブロガー・WEBライターとしても活動しています。当サイトでは、『読書×キャリア戦略』というテーマで発信していきます。読書で学んだことを軸にして、日々生活していくことで人生は豊かになると信じています。

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