田端信太郎さんのようなビジネスマンになりたい!
本記事は、田端信太郎さんの『ブランド人になれ!』の感想と気付きをまとめています。
大企業を渡り歩いているエクストリームサラリーマンとよばれる田端さんの流儀が学べます。
田端さんといえば、サラリーマンとしての経歴が凄すぎる人。
リクルート、ライブドア、LINE、ZOZOなど、名の知れた大企業で活躍してきました。
「田端さんのようなビジネスマンになりたい!」という人はぜひ読んでみてください。
それでは、本文に移ります。
なぜ『ブランド人になれ!』を読むのか?
私が『ブランド人になれ!』を読む理由は2つあります。
- ビジネスマンとしての影響力を手に入れたい
- 会社に依存しなくても仕事ができる人になりたい
本書を読めば、上記のような望みを叶えるヒントが得られると考えました。
田端さんは、サラリーマン時代からSNSで積極的に情報発信して影響力を手にしていました。
会社の名前がなくても、自分の名前で仕事がとれるような人です。
『なぜ、読むのか』を明確にした後に、本を読むと効率よく中身を吸収できます。
『ブランド人になれ!』を読んで気付いたこと
『ブランド人になれ!』を読んで私が得た”気付き”で、特に重要だと感じたものは下記の3つです。
- 量は質に転化する
- サラリーマン=ノーリスク
- 自分に3つのタグが付けばユニークなキャラ
この3つが印象的でした。
それぞれ解説していきます。
量は質に転化する
『量は質に転化する』は、ビジネスの本質をついています。
なぜなら、仕事は量をこなしていく中で質も高まっていくからです。
例えば、営業初心者の人が最初の商談で受注することはむずかしくても、半年間経験を積めば受注できる可能性は高まるでしょう。
私の実体験でも同じようなことがありました。
無形商材のテレアポをはじめてやったときは全くアポが取れませんでしたが、毎日100件を1ヶ月続けていると1日に平均して3件くらいはアポが取れるようになります。
これは、『量は質に転化する』を表している良い例です。
サラリーマン=ノーリスク
サラリーマンは、ノーリスクです。
理由は大きな失敗をしても、責任は会社にあるという点です。
「会社員ではチャレンジできない」「失敗すると大変な目にあう」という声も耳にしますが、本当にそうでしょうか?
実際は思い切ってチャレンジしたことに対して、どんな結果であってもクビになることは少ないでしょうし、「責任を取って弁償する」なんてこともありません。
その一方で、フリーランスや個人事業主は全責任が自分にふりかかり、ビジネスで失敗すれば赤字になり給料がもらえない可能性もあります。
田端さんもリクルート時代に新しいプロジェクトで結果的に大赤字になったが、インパクトは残せたと言っています。
このように思い切ったチャレンジができるのがサラリーマンの魅力でしょう。
サラリーマンは、ノーリスクなのです。
自分に3つのタグが付けばユニークなキャラ
自分に3つのタグが付くと、ユニークなキャラになれます。
タグとは「歴史に詳しい、筋トレ好き、営業マン」のような、その人の特徴を表すものです。
ただ歴史に詳しいだけでは歴史ヲタク。
ですが、『毎日筋トレしていて強靭な肉体を持っている歴史マニアな営業マン』となれば、ちょっとユニークさが増しましたよね。
このように掛け算してレアキャラになり情報を発信していけば、自然とフォロワーが増え影響力もついてきます。
会社内でもユニークなキャラとして認知されていくでしょう。
自分のキャラを形成していく中で合わせて読んでいただきたいのが『物語思考』という本。
自分のキャラ作りに悩んでしまう人は、以下の記事も合わせて読んでみてください。
【まとめ】サラリーマンを楽しもう!
最後に本記事の内容をまとめます。
「ブランド人になれ!」は、令和サラリーマンの教科書です。
本の中で書かれている事を実践すれば、楽しいサラリーマンライフが送れるでしょう。
サラリーマンを楽しむためには以下の3つを意識することが重要です。
- 量は質に転化する
- サラリーマン=ノーリスク
- 自分に3つのタグが付けばユニークなキャラ
いきなり仕事の質を高めようとせずに、まずは量をこなすことが最終的に質の向上につながります。
サラリーマンはチャレンジし放題で、責任が会社にある分ノーリスクなのです。
自分をユニークなキャラにするために3つのタグをつけましょう。
ただの歴史ヲタクより、『筋トレ、歴史ヲタク、営業マン』の方がユニークですよね。
以上を実践すれば、楽しいサラリーマンライフが送れるでしょう。
ぜひ一度、読んでみてください。