転職とか副業とかよく分からない…..
この記事では、motoさんの『転職と副業のかけ算』という本を紹介します。
motoさんは、サラリーマンでありながら、副業でも大成功しているすごい人です。
「転職したことなくて不安…」「副業したいけど挑戦できない…」このように思っている人もいるのではないでしょうか。
頭では分かっているいるけど、実際に行動するのがむずかしいこともあります。
とはいえ、行動しなければ何も変わらないでしょう。
『転職と副業のかけ算』を読むことで、自分のこれからの行動指針が明確になります。
それでは、本文にうつります。
令和時代は転職も副業も当たり前!
なぜ『転職と副業のかけ算』を読むのか?
私が「転職と副業のかけ算」を読もうと思った理由は2つあります。
- 転職と副業をかけ算する具体的な方法を知りたかったから
- サラリーマンの副業は何が良いのか知りたいから
本業と副業の両方で成果をあげているmotoさんの本なので、上記のような疑問が解消できると思いました。
本は読む前に『なぜ読むのか』を明確にすると、効率よく吸収できます。
読む目的を明らかにして、ぜひ読んでみてください。
この本を読んで気付いたこと
「転職と副業のかけ算」を読んで私が得た、”気付き”で特に重要だと思った部分は下記の3つです。
- 自分株式会社という考え方
- 転職エージェントの対応で自分の市場価値が分かる
- サラリーマンで得た知見をコンテンツ化する
この3つが私が得に重要だと思った部分です。
それぞれ解説していきます。
自分株式会社という考え方
本の中では、「自分という会社を経営する目線を持て」と書かれています。
これが『自分株式会社』という考え方です。
本業と副業で『自分株式会社』に、どれだけ売り上げを持ってこれるかという視点です。
自分を会社に見立てる事で、経営者の目線を持つことができます。
売り上げ43万(本業=38万円、副業=5万円)
経費(通信費=5000円、書籍代=4000円、家賃=9万円)
自分株式会社の収支の例
このように自分という会社の収支をしっかり考えるのです。
自分を1つの会社と考えることで、経営者視点が手に入ります。
経営者視点は、普通にサラリーマンだけやっていたら持てません。
『自分株式会社』を経営するつもりで、仕事をしましょう。
転職エージェントの対応で自分の市場価値が分かる
転職エージェントの対応で、自分の市場価値が分かります。
転職エージェントとは、転職のプロに無料で面談を組んでもらい、求人を紹介してもらえるサービスです。
転職エージェント側は、面談に来た求職者を企業に紹介し、採用が決まれば謝礼(報酬)がもらえるようになっています。
だいたい、紹介した人の年収の30-40%を貰えます。
『年収250』という人より『年収500万』の方が転職エージェントの立場からすると、紹介料が高くなります。
そのため、現在の年収が高い人の方が転職エージェントの担当も対応が丁寧になったり、手厚いサポートを受けられることが多いです。
転職エージェントに定期的にいく事で、自分の市場価値を知ることができます。
サラリーマンで得た知見をコンテンツ化する
motoさんは情報発信で副業収入をどんどんあげていっています。
なぜ、それが出来たのか。
理由は、サラリーマンの知見を活用したからです。
実際に世の中の大半はサラリーマンなので、同じような悩み、不安を抱えている人がたくさんいます。
そんな人たちに向けてサラリーマンの視点にたって有益な情報を発信しているので、motoさんは副業で稼げています。
サラリーマンとしての知見を材料として、それをコンテンツ化していく。
これがサラリーマンに最も適した副業なのではないでしょうか。
【まとめ】転職も副業も積極的にしよう!
最後に本記事の内容をまとめます。
『転職と副業のかけ算』は、「サラリーマンほど良い経験ができることはない」と再認識できる本です。
以下の3つが本書で学べる重要なポイント。
- 自分株式会社という考え方
- 転職エージェントの対応で自分の市場価値が分かる
- サラリーマンで得た知見をコンテンツ化する
本業と副業を掛け合わせた合計の収益を計算して、『自分株式会社』という視点を持ちましょう。
そうすることで、経営者目線でビジネスに取り組めるようになります。
現在の自分の市場価値を知りたい場合は、転職エージェントの利用をおすすめします。
副業で稼ぐコツは、サラリーマンで得た知見を活用することです。
『ブログ』『SNS』『YouTube』『note』などで、本業で得た情報を発信していきましょう。
令和時代は転職と副業が当たり前の時代です。
少しでも、転職と副業に興味がある人は読んでみてください。