こんにちは。KATUです!
今回はビジネス書の効果的な読み方について紹介致します。
私自身、年間100冊以上の本を読んでいますが、ここ最近は本の読み方にこだわっています。
結論から言ってしまうと、要約サイトを見てから本を読み始めましょう!
「ネタバレになってしまうんじゃないのか!」と考える人もいると思います。
もちろん、小説やラノベなどはその通りで、要約サイトなんて見ていたら本の楽しさが半減してしまうと思います。
しかし、ビジネス書の場合は、目的が本から得た知見を実際のアクションプランに落とし込んで、人生を変えていきたいという場合が多いですよね。
そのためには、本の重要なポイントや多くの人が共感している箇所などを事前に知っておく必要があります。
また、要約サイトを見ることで、ハズレ本を引く事も限りなく軽減できます。
だから、本の要約サイトを見てからビジネス書を読むべきなのです。
本の効果的な読み方は他にもたくさんあります。
私が実際に行っている、方法を全てシェアさせて頂きます。
- 読書が苦手
- 本が思うように読み進められない
- 面白い本がなかなか見つからない
こんな事を一度でも感じた事のある方はぜひ最後まで読み進めてください。
3分あれば読めます!
本の要約サイトを見て、「これなんか違うな」と気付くことができればハズレ本を買わなくても済み、無駄な出費も防げます。
本を読む『目的』を整理する

ビジネス書を読むときは、一番最初に「なぜ、この本を読むのか」を自分の中で明確にしておきましょう。
理由は、目的をしっかり意識しないと本を読むこと自体が目的になってしまうからです。
もちろん、ただ読むだけで私は満足だという人は関係ない話です。
しかし、多くの人は本から得た知見によって、実際に人生を変えたいと心の中で思っているはずです。
だから、本を読む前に「自分はこの本から何を学びたくて、どのように自分のTo Doに落とし込みたいのか」という本を読む目的をハッキリさせる必要があるのです!
個人的におすすめなのは、A4の紙に本を読む目的をなぐり書きして、しおりのように挟んでおく事です。本を開くたびに「何のためにこの本を読むのか」を確認できます。
flier(フライヤー)で本の要約を見る

フライヤー公式サイトより引用:https://www.flierinc.com/
本を読み始める前に、本の要約サイトを見ましょう。
本の要約サイトを最初に見ることによって以下のメリットがあります。
- 本から何が学べるか事前に分かる。
- ハズレ本を引く確率が少なくなる。
達成したい目標が明確なら、本の要約サイトは本当におすすめです。
もし、要約サイト見て「あ、ここに書かれている事はもう知っているな。」となれば、その本はあなたにとってハズレ本です。
目的がしっかりあるのに、何が書かれているか分からない本を読むという事は、知らない場所に地図を使わずに向かうのと同じです。
本を買う前に目次に目を通す

本を買う前に目次に目を通しましょう。
理由は目次を見れば本に何が書かれているか分かるからです。
当たり前のことですが、意外にできていない人が多いです。
実際に本を買うときに何となくタイトルに引かれて買ってはいませんか?
目次を見て買うことによって、本当に自分が欲しい情報が書かれている本なのか判断することができます。
だから、本を買う前に目次に目を通す必要があるのです。
読んだら必ずアウトプットする

本を読んだら必ずアウトプットしましょう。
アウトプットとは、話したり、書いたりするという事で出力を意味します。
インプット(入力)した情報を、アウトプット(出力)しましょう。
理由は、アウトプットすることによって情報が頭に定着しやすくなるからです。
みなさんも経験あると思います。
学生のころ、歴史の先生が事件の年号まで細かく暗記していて「この人天才だ!」と思ったことがあるかと思います。
これは、何度も何度も”教える”というアウトプットを繰り返しているから頭にしっかり定着している良い例です。
同じ仕組みで、本を読んだ後にアウトプットすることで頭に内容が定着します。
だから読書後のアウトプットがとても重要なのです。
アウトプットについて分かりやすく書かれている本で、アウトプット大全という本があります。
以下の記事では、アウトプット大全について書評を書いているのでアウトプット方法について詳しく知りたい人は読んでください!

この記事では、誰でも簡単にできる具体的なアウトプット方法を3つだけ紹介致します。
本で得た知見を誰かに話す
最も簡単な方法は、本で得た情報を誰かに話して共有するということです。
「話すだけで意味あるの?」と思うかもしれませんが、アウトプットは頭の中の情報を出力すれば手段はそこまで重要ではありません。
話すだけなら、誰にでもできると思います。
極端な話、独り言でもOKです。
メモ用紙に本で得た気付きを書き出す
メモ用紙に本で得た気付きを書き出しましょう。
メモ用紙がなければ、チラシのウラでも、ホワイトボードでも構いません。
むかし学校の先生に「書いて覚えろ!」と一度は言われたことがあると思いますが、あれは意外と理にかなっています。
勘違いしてはいけないのが、書き写すのはNGです。
頭の中にある情報を自分で思い出して、書き出します。
書き写すのはアウトプットではなく、コピーです。
また、メモとしてアウトプットした後に、自分の行動に落とし込めると更に良いですね。
記録、記憶としてのメモではなく、知的生産のメモをどんどんしていきましょう。
ちなみに、知的生産のメモの詳しい方法はメモの魔力という本に書かれています。
以下の記事では、メモの魔力の書評をしているので興味のある方はご覧ください。

本の内容をTwitterで要約する
Twitterでつぶやくだけでもアウトプットになります。
むしろ、Twitterは140字という文字制限があるので、要約力も鍛えられます。
本の要約が難しい人は、以下のことから始めみるのも良いかと思います。
- 映画の感想
- 旅行先の口コミ
自分の体験・経験を文字にして表現するのは意外と難しいです。
しかし、難しいからこそ要約する力が鍛えられますし、一度要約した出来事は忘れないしょう。
【まとめ】本の効果的な読み方

最後にもう一度、効果的なビジネス書の読み方を簡単にまとめます。
ビジネス書を読むときには以下のことを意識しましょう。
- 本を読む目的を整理する
- 本の要約サイトを見る
- 本を読む前に目次に目を通す
- 本を読んだら必ずアウトプットする
ビジネス書は自分の人生を大きく変えてくれる最高のツールです!
ぜひ、効果的な読書法をマスターしましょう。
読書をするのをやめて、この要約サイトだけでいいんじゃないのか、と一瞬思ったくらい素晴らしいサービスなので一度見てください!