目標を立ててもいつも達成できない…会社で与えられた営業ノルマも未達のまま…
本記事ではこういった悩みを解決していきます。
- 目標を達成するために何をするべきなのか
- KGI、KPI、CSFの用語の説明
- KPIマネジメントのコツ
KPIマネジメントができると目標を達成できる人になりますよ!
目標を達成するために何をするべきなのか
目標を達成するためには以下の2つが重要だと考えています。
- 適切な目標の設定
- 目標に向かってとにかく行動する
この2つの要素が目標を達成できるかどうかに関わってきます。
適切な目標が設定できていない状態では、どれだけ量をこなしても望む結果にはつながらないでしょう。
正しい目標を設定して、そこに対して圧倒的な量をこなしていく必要があります。
最高の結果を出すKPI マネジメントでは、正しい目標設定の方法が学べます。
目標設定のときに使う用語
目標設定をするときに活用する3つの大事なキーワードがあります。
- KGI
- KPI
- CSF
一つずつ解説します。
KGI(ケージーアイ)
KGIとはKey Goal Indicatorを略した用語で、「重要目標達成指標」と日本語では訳します。
KGIは一言でいえば、最終的なゴールです。
最終目標とも言い換えられます。
例えば、年間100冊の本を読むという目標を掲げて、その中で細分化して月に8~9冊読むと設定した場合では、年間100冊の本を読むことがKGIにあたります。
KPI(ケーピーアイ)
KPIとはKey performance Indicatorを略した用語で、「重要業績評価指標」と日本語では訳します。
KPIは一言でいえば、最終ゴールまでの中間目標です。
先述と同様の例で考えます。
年間100冊の本を読むという目標を掲げて、その中で細分化して月に8~9冊読むと設定した場合では、8~9冊読むことがKPIにあたります。
CSF(シーエスエフ)
CSFとはCritical Success Factorを略した用語で、「重要成功要因」と日本語では訳します。
CSFは、目標達成する上で最も重要な要因のことです。
以下の事例で考えてみます。
KGI | KPI |
年間100冊の読書 | 月間9冊の読書 |
CSFは、上記にあるKGIやKPIを達成する上で最も重要な要因にあたります。
なので、読書をした日数や本の購入数などがCSFとなります。
CSFは自分でコントロールできるものが良いので、よく自分で考えて適切なものを設定しましょう。
KPIマネジメントのコツ
KPIマネジメントのコツは、自分がコントロールが可能なものに対して圧倒的な行動量をこなしていくこと。
営業でいえば、商談の成約率は100%自分でコントロールできません。
しかし、テレアポの件数や訪問件数は、自分でコントロールできますよね。
こういった自分でコントロール可能なものに対して、量をこなしていくと自然と成果がでてきます。
まとめ
最後に本記事をまとめます。
目標を達成するためには適切なゴール設定と行動量が重要です。
最初は目標に向かってとにかく量をこなしていくことをしましょう。
ポイントは自分のコントロールできることに対して量をこなすことです。
営業であれば、テレアポ数や訪問件数などの、自らの意志でコントロールできるものです。
そこに対してコミットしていくことがKPIマネジメントのコツとなります。